障害者とはどのように接したらいいのか」という発想自体が間違っていると思うんです。いまあなたの目の前にいる相手が何を望んでいて、どう接してほしいのか。それを探ってほしいんです。健常者が相手だと、みんなそれを自然にやっているじゃないですか。
乙武洋匡 タレント、著作家
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神が存在するということは不可解であり、神が存在しないということも不可解である。
パスカル 哲学者、数学者
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保守派の人々がみな愚かであるというのは正しくない。しかし、愚かな人々の大部分が保守派であるというのは真実だ。
ジョン・スチュアート・ミル 哲学者、思想家
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アメリカが国外勢力によって破壊されることはない。もし我々がつまずき、自由を失うことがあるならば、それは我々自身の手によるものだ。
リンカーン アメリカ合衆国大統領
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ポリティカル・コレクトネスについて、みんな心の中ではうんざりしている。今のこの時代では、人にへつらいながら生きなくてはいけないんだ。本当に軟弱な時代だ、みんなが殻を被って歩いている。他人のことを人種差別主義者などで非難する人たちを見てきたが、私が若い頃にはそれらの行為が人種差別と言われることはなかった。
クリント・イーストウッド 映画俳優、映画監督
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自衛はある種の美徳であり、あらゆる正義の唯一の砦である。
バイロン卿 詩人、軍人
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一般的に見て決定的に欠けている部分がある人でも、他人はまったく別の部分を見て「あの人はいいなあ」と思っているかもしれないということ。だから、自分と誰かを比べて落ち込むなんて、もったいない。
乙武洋匡
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五体が満足だろうと不満足だろうと、幸せな人生を送るには関係ない。
乙武洋匡
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仕事をするということは、職業に「就く」のではなく、自分の想いを成し遂げる「手段」を選ぶことだと気づいたんです。
乙武洋匡
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自分は身体が不自由だけれども、不幸ではありません。
乙武洋匡
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僕をよく思っていない人たちの存在を知り、意見を聞くことで、 見たくない自分の姿が見えてくる。そこから目をそらすことの方がよっぽど簡単でラクなことだとはわかっているけれど……。
乙武洋匡
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「健常者とはこういう人」とひとくくりにできないように、障害者にだって様々な人がいる。いまだ苦しみのなかにいる人もいれば、障害を受け入れ、克服し、まわりに勇気を与えるような生き方をしている人もいる。どちらが「いい」「悪い」という話ではない。どちらも「いる」という“現実”が大事なのだ。
乙武洋匡
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目の前にあることを全力で一生懸命にやっていると、次にやりたいこと、やるべきことが見えてくるというのが僕の持論で、それは今でも変わりません。
乙武洋匡
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たとえばカラダ偏差値みたいなものがあったら、僕は間違いなく全国最下位レベル。だけど、毎日が楽しい。それは、カラダという要素ではないところで勝負できてるから。
乙武洋匡
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多くの日本人が、(障害者に対し)「どう接したらいいかわかりません」となってしまうのは、いまだ社会のなかで障害者が「特別な存在」であり、多くの人が「慣れていない」から。
乙武洋匡