小劇場の出身なので、どっちかというと自分がやりたい、見たいものを優先しがちで。自分の好きな世界を共有してくれるお客さんに作品を提供する。そういうやり方をしてきた人間ですから。1億人が面白いと思う笑えるものを作ろうとは思わないし、そんなのは作れない。
三谷幸喜 脚本家、映画監督
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
人に指示されたレベルの仕事で満足していると、次の展開がない。損得を考えずに、夢中になる瞬間があった方が、いろんな可能性が広がるし、人生が面白くなる。
所ジョージ タレント、歌手
-
「働き方改革」と言われますが、「働き方を変えろ」と政府に言われたから変えていく。これが本来の姿ではないと思っています。もちろん、労働時間を長くするのはよくありませんが、一方で短くすればよいという問題でもありません。生産性を上げてどのようにイノベーションを起こすかが最も重要です。ただ、日本の会社や個人は無駄な仕事をたくさんしているので、それらをやめることは良いことだと思います。
宮内義彦 元オリックス社長
-
人間の能力にはそんなに差がない。そういう個人の問題じゃないかもしれないですね。個人の能力やクリエーティビティーの多くは、プロセスや環境の問題じゃないかな。人間は環境依存性が高い生き物だから、クリエーティビティーを発揮できるような環境を作ることが重要だと思います。
猪子寿之 チームラボ創業者
-
「たわ言」から、すべてが始まるんです。それをあえて唱えて、その実現に向けて悩み苦しむことが本来のビジネスなんです。
松井道夫 元松井証券社長
-
物を作るというのは、その人の個性を100パーセント発揮させないとうまくいかないんです。いろんな意見を出し合って、足して2で割る。3で割るというようなやり方ではだめなんですよね。
藤子・F・不二雄 漫画家
三谷幸喜の他の名言
-
お金のこと、時間のこと、いろんなしがらみのある中で一番いいものを作るというほうが、考えやすい。決まり事があると、その中で構想、構成が立てられますから。
三谷幸喜
-
僕は99%を理詰めでつくる。それは1%の破綻を魅力的にするためでもあるんです。
三谷幸喜
-
映画監督は仕事を依頼されてやらせていただいているものですから、プロデューサーやいろんな人の意見を聞きながら、それを総合しつつ、「いいですね、そうしましょう」と。そう思っていなくても言ったりもします。だけど、その中で本当に自分のやりたいことは曲げないように。曲げられるところは曲げて。
三谷幸喜
-
いずれ依頼は来なくなるでしょうから、その時はゆっくりしたスタンスで、自分がおもしろいと思うものを作ります。
三谷幸喜