僕が映画を撮るのは、僕以上に僕の脚本に思い入れの強い人はいないから。でもそれは脚本家としては邪道で、本来の姿じゃない。脚本家としては、僕はある種折れちゃった部分がある気がするんです。
三谷幸喜 脚本家、映画監督
出典: 三谷幸喜、松野大介「三谷幸喜創作を語る」
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
何をするにしても、成果をあげるには集中することが必要だ。
堀江貴文(ホリエモン) オン・ザ・エッジ創業者、投資家、著作家
-
ものをつくる苦労を知っている人は、失敗を人のせいにしない。
井深大 ソニー創業者
-
まず私は、休日と決めた日には仕事を入れることをやめました。そうすると限られた時間の中で仕事をするクセがつき、できない仕事は断ることができ、人に仕事をまかせられるようになりました。
勝間和代 公認会計士、経済評論家
-
ウィンブルドンでのナダルとの対戦は楽しかったです。どんなに打っても打っても返されて、まるで壁と戦っている感覚でした。あの壁をどうやったら崩せるんだろうって。それを崩して勝てた時、本当の嬉しさがあるんだろうなと思うんです。
錦織圭 プロテニスプレーヤー
-
仕事が好きで、すでにお金があるけれども買収を単なる出口戦略とは考えず、株主を大事にしながら、事業運営を楽しむという、資本主義のお手本のような考え方を持つ企業群の経営者がバークシャー社には集まってくる。
ウォーレン・バフェット 投資家、バークシャー・ハサウェイ会長兼CEO
三谷幸喜の他の名言
-
舞台の特色は低予算でできること。だから誰でもやれる。それが良いところでも悪いところでもある。誰でも上演できるから、ひどい舞台もいっぱいあるんです。
三谷幸喜
-
なにかを決める時、一種の賭けに出るのは必要なこと。
三谷幸喜
-
本当は脚本に専念したかったんだけど、僕が作った劇団だからしかたなく座長をやってました。
三谷幸喜
-
最初は、自分が映画監督としてやっていくつもりはなかったんです。こんなに長く自分の監督作品が続くとは思っていませんでした。
三谷幸喜
-
僕は自分の書いたドラマをほとんど見ないんですよ。恥ずかしいから。
三谷幸喜
-
僕は好きなことをやってるだけで、なぜお客さんが入るのかがわからない。
三谷幸喜
-
選ばれてない人たちが、「この物語は自分たちのことだ」と思ってくれて、励みになるものを書く。それは選ばれた側の人間にはできないと思うんです。選ばれてない側だからこそできる気がして。
三谷幸喜
-
先々のことは誰も見通せません。僕が信じているのは、分かれ道に立ったらイバラの道を選んだほうが上手くいくという感覚。平坦な道と歩きにくい道なら、なるべく歩きにくい道を行く。歴史ものを書いていると、そのほうが後悔しないのかなと思わされます。
三谷幸喜
-
「古畑任三郎」を書いた理由は、ぶっちゃけた話をすると、「刑事コロンボ」のドラマが大好きでまた見てみたかったから。当時は昔のドラマを見る手段がなかったし、映画版は以前と違うものになってた。それならもう「自分で作るしかない」と。
三谷幸喜
-
「振り返れば奴がいる」で、脚本をカットされたり変更されたりしたのをヒントに、「ラヂオの時間」が生まれたんですよ。脚本を本番直前に変えられちゃうという状況をお芝居にしたいと思った。
三谷幸喜