最初は、自分が映画監督としてやっていくつもりはなかったんです。こんなに長く自分の監督作品が続くとは思っていませんでした。
三谷幸喜 脚本家、映画監督
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
誰も役になり切ることなどできない。あなた自身であり続けなければ演じることはできないのだ。
マーロン・ブランド 俳優
-
ワールドカップを観ていて相変わらず「感動をありがとう」なんて言ってるやつはもうてんで駄目なんだよ。ほんとうの感動は、やった奴しか分からない。
北野武(ビートたけし) お笑い芸人、映画監督
-
大事なシュートを失敗しても、僕はその原因を考えたことは一度もない。なぜなら、失敗した原因をあれこれ考えると、必ずいつも否定的な結果を考えるようになってしまうからだ。
マイケル・ジョーダン プロバスケットボール選手
-
これで、日本の映画状況がどうだのこうだのとか、黒澤明の映画がどうだのこうだのとかいうような、そういうぐずぐず泣いている暇はねえなと。とにかくアメリカで通用することがわかったんだから、俺たちの方法論というのは間違ってなかったんじゃないかということが、監督と二人でわかったということであって、そしたら二人で「家族ゲーム」以上のものを作っていかないとまずいなということで、元気になって帰ってきたんですよ。
松田優作 俳優
-
3年間ドリフのバンドボーイやってる時、「いろんな職業をしたいんで、1年間だけ時間をください」っていかりやさんにお願いして、職業を転々としたことがありました。バーテンとか、工事現場の点灯標識を作る会社とか。いかりやさんには「また帰ってきますから」って説明したんですけど、いかりやさんが勘違いして「志村は逃げた」って言われましたね。
志村けん コメディアン
三谷幸喜の他の名言
-
僕は仕事の他にはやることがないんですよ。趣味もないし、芝居や映画をつくる以外にはなにもやることがない。遊びの延長で好きな物語をつくっている。
三谷幸喜
-
僕の一番やりたい形を作れるのは演劇の世界。自分のバックボーンは舞台。それは今も変わらない。
三谷幸喜
-
なにかを決める時、一種の賭けに出るのは必要なこと。
三谷幸喜
-
「古畑任三郎」を書いた理由は、ぶっちゃけた話をすると、「刑事コロンボ」のドラマが大好きでまた見てみたかったから。当時は昔のドラマを見る手段がなかったし、映画版は以前と違うものになってた。それならもう「自分で作るしかない」と。
三谷幸喜
-
映画ファンの脚本家が映画を撮っているというのが僕のあるべき姿だと思う。なのに、こんなにお客さんが入ってくれて、ラッキーとしか言いようがない。
三谷幸喜
-
映画監督は仕事を依頼されてやらせていただいているものですから、プロデューサーやいろんな人の意見を聞きながら、それを総合しつつ、「いいですね、そうしましょう」と。そう思っていなくても言ったりもします。だけど、その中で本当に自分のやりたいことは曲げないように。曲げられるところは曲げて。
三谷幸喜
-
本当に自分がおもしろいと思えるものは舞台でやればいいわけで、映画は大勢の人が楽しめるものをつくる。今の自分がそういう土壌にいるなら、それをやらなきゃいけない気がした。
三谷幸喜
-
僕には矛盾があるんですよ。見る方では「集団でなにかをやる」という設定の映画が大好きなのに、一人っ子で一人遊びばかりしていた僕自身は「集団で何かをやる」ことに向いてない。そんな僕が自分の劇団を持つのは矛盾してる。この矛盾が僕の永遠の課題なんです。
三谷幸喜
-
「東京サンシャインボーイズの罠」を最後に「30年間の充電期間に入る」と決めた。周りのみんなは「今、やめることはないんじゃないか」と言っていたけど、今しかないんだと。というのも、劇団を解散するなら、人気が下火になってからではなく、ピークの時のほうがその後の劇団員たちの展開も良くなっていくはずです
三谷幸喜
-
映画監督を始めた理由は、他人に任せると脚本の「テンポ」や「間」が作品にうまく反映できていなかったり、大事なセリフやシーンがカットされてしまったりするから。
三谷幸喜