「人生はカネと女」ってはっきり言ってしまおう。そうやって欲望に正直に生きれば、日本人の顔も少しは活力ある顔に戻るんじゃないかな。
北野武(ビートたけし) お笑い芸人、映画監督
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
バブル景気で世の中みんなが金で浮かれるようになって。全体の空気として、成金の、下品な時代、という印象が強かったですね。そういうぜいたくを経験した後にバブルが崩壊した。なぜ、みんな泣いているのかが、わからなかったですね。私の場合、何も生活は変わらなかったから。バブルの恩恵も被らなかったし、崩壊の苦しみもない。バブルでもギャラは上がらなかったし
阿川佐和子 タレント、作家
-
世の人はみんな金銭の少ないのを嫌って、ひたすら多いことを願うけれど、もしも金銭が銘々の願いどおりに多かったとしたら、砂や石となんの違いもない。
二宮金次郎(二宮尊徳) 農政家、幕臣
-
バブル景気で世の中みんなが金で浮かれるようになって。全体の空気として、成金の、下品な時代、という印象が強かったですね。そういうぜいたくを経験した後にバブルが崩壊した。なぜ、みんな泣いているのかが、わからなかったですね。私の場合、何も生活は変わらなかったから。バブルの恩恵も被らなかったし、崩壊の苦しみもない。バブルでもギャラは上がらなかったし
阿川佐和子 タレント、作家
-
資本主義の社会ではお金を儲けることを目的に事業が営まれ、お金が飛び交っているというイメージがありますが、本当に飛び交っているのは「ありがとう」なんです。そして、それがお金の形になっているんです。
渡邉美樹 ワタミ創業者
北野武(ビートたけし)の他の名言
-
個人とか、個性を大切にするのが現代社会の特徴だ、みたいなことを言うけれど、現実にはその正反対のことが起きている。実際には、個人が社会の中に埋没して、個人の命が社会という巨大な機械に組み込まれた部品のひとつになってしまった。
北野武(ビートたけし)
-
情報って誰が出してるんだってことですよ。広告をはじめ、いろんなところが、次はここに行かないといけないだとか、流れを作っていくわけですよ。それにみんな家畜のように、檻から檻へと動かされている。
北野武(ビートたけし)
-
おいらは何度でも言う「六本木のおねえちゃんと、おいらがなんで同じ一票なんだ」とね。きちんと税金を納めるという義務を果たしている奴が、はじめて選挙という権利を行使できるんだよ。
北野武(ビートたけし)
-
臭いものには蓋をする文化とでもいうか、最近は世間がとにかくきれいごとの、その場しのぎばっかりするようになった。そんなものは、差別用語の問題と同じ話で、ものごとの本質には何も手を触れずに、表面に覆いをかけて誤魔化しているだけのことだ。
北野武(ビートたけし)
-
芸能界で権力を持っちゃったら、とにかく自分でそれを壊しにかからないといけないんだ。だから、森繁久彌さんが生きてるときは、よくケンカしたからね。「森繁、順番を守れ!」って。「人の葬式ばっか出やがって、お前が葬式に出されろ」って言ったら怒ってた。「人の棺桶ばっか担いでるから、足腰強くなっちゃうんだよ!」って言ったら、「なんだ、たけしコノヤロー!」って。ああいう権力者がいるから、悪口が言えるんだよ。そういう人がいてほしい。
北野武(ビートたけし)
-
成功の秘訣は、いちばんなりたいものじゃなくて、その人にとっては二番目か三番目の、違う仕事に就くこと。自分にはもっとやりたいことがあるんだけど、今すぐにそれをできる能力はないから違うことをやってます。それぐらい自分を客観的に見られるやつのほうが、成功する可能性は高い。
北野武(ビートたけし)
-
貧乏を貧乏の中に封じ込めて、その中で金を回すという商売が多すぎるんだよ。服でも食べ物でも、安売りの品だけを買ってたり、安くて早くてという所に並んでばかりだと、絶対上に上がれないよ。
北野武(ビートたけし)
-
長いスタンスで歴史を見れば、よくいわれるように、戦争と戦争のつかの間の休憩が平和なわけで、たまたま戦後の日本人だけが、その谷間に生きてくることができた。その幸運を未来永劫続けられるわけがない。
北野武(ビートたけし)
-
強さって、鈍感さかなって思う時がある。あの人は強いから全然くじけないっていうけど、それは鈍感なんじゃないかって思う時あるね
北野武(ビートたけし)