ジェームズ・キャメロン

映画監督

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ジェームズ・キャメロンの名言

ジェームズ・キャメロンの過去の名言をまとめた名言集です。

  • 馬鹿げたほど高い目標を設定して失敗した時、あなたは他の皆が成功した時より上を行っているだろう。

  • 想像力は現実を生じさせることのできる力です。自分の想像力に限界を設定してはいけません。他人はそれをしようとするでしょうが。

  • カメラを持ち、なにか撮影してください。どんなに小規模で安っぽいものでも構いません。兄弟や友達が出演するものでいいんです。監督をあなたの名前にしてください。そうすると、あなたは監督になります。その後にすべきことは予算と報酬を交渉することだけです。

  • 私は達成可能と思われるよりもずっと高い目標を設定します。それにより私は失敗した時でも、とてもたくさんのことを達成しています。狂っていると思われるかもしれませんが、それが私のやり方ですし、実際に上手く行っています。本当に高い目標を達成しようとする時、新しいことに挑戦する時、失敗への備えも必要です。失敗から学び、新しい計画を立てるのです。その時にはやる気も増しています。

  • 子供を持つべき時を待っていたら、子供を持てないままに死んでしまう。映画も同じことだと思うんです。出来が悪い映画であったとしても、思い切ってやってみて、撮影をすることです。

  • あなたの競争相手は、あなたの過去の業績だけです。

  • 才能に恵まれていても夢を実現できない人が多くいます。それは障害を過大評価してしまったり、慎重すぎたり、思い切りが足りなかったりするからです。

  • 私は完璧主義者と呼ばれますが、そうではありません。私は正しいことを目指しているだけです。私はものごとが正しく行われるまでやめません。そして正しく行われれば次へと進みます。

  • ものごとを理解するのは広大な辺境を進むようなものだ。それは影に覆われ、荒れ果てており、孤立した場所だ。

  • 魔法は監督の頭の中で生まれるのではありません、役者の心の中で生まれるのです。

  • 希望は戦略ではありません。幸運は要因ではありません。恐れは選択肢にありません。

  • 監督の仕事は、そのままにしていたら起きないことを起こすことなんです。だからお世辞を言ったり、なだめすかしたり、おべっかを使って人を動かし必要なことをやらせるんです。その情熱と行動力がないなら、監督をすべきではありません。

  • あなたにできないはずがないんです。できるまで何でもやると決めてください。そして他人を巻き込んでください。あなただけではできないこともあるのですから。

  • 宇宙でも、深海でも、どの領域であっても、陰と陽、慎重と大胆、安全と冒険、恐怖と勇敢のバランスを取ることです。映画でも深海でも探検でも、宇宙計画でも、これら2つの均衡なくしても偉業は達成されません。

  • 私の人生哲学。火の手が上がったら、消化しろ。洪水が起きたなら、土嚢を積んで堤防を築け。腕まくりして仕事に取り掛かるんだ。

  • なんでも可能だと感じるような時は、逆にそれを終結させるべき時であることがある。

  • 映画に携わるものには大きな責任があります。我々が作るものは真実となるのです。視覚的に真実に見えるものは人々にそのまま受け入れられます。

  • あなたの考えを人々に説くとき、あなた自身にそれを売り込んで、今それをすべきだと信じてください。活力を作り出すのではなく、既にある活力を活用してください。待つという選択肢は災難です。

  • あなたの人生全てが、一つの狂った行動に集約されることがある。

  • 正直言って、とても興奮するように思える映像でも、私にはあくびが出るものでしかない。

  • 新世代のエネルギーを主導する国家は、今後10年、20年と世界を主導することになるだろう。

  • 人間の認識への挑戦になるようなことをいいます。人間は地球や海などの給仕係にすぎないのです。人間が食べるものを変えるということは、人類と自然との契約を変えることなのです。

  • 人々は干ばつや海面上昇について多く語っているが、人類文明ということで言うと人口の集中や資源の枯渇がより大きな問題であろう。それは人類を戦争や大きな人口の移動へと導くはずだ。

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ジェームズ・キャメロンについて

ジェームズ・キャメロンはカナダ出身のアメリカ・ハリウッドで活躍した映画監督。「ターミネーター」シリーズ、「タイタニック」、「アバター」などで知られる。1997年公開のタイタニックが21.8億ドルの興行収入を記録し、映画の世界歴代興行収入1位に輝いた。さらに、2009年公開のアバターが27.9億ドルでタイタニックの記録を塗り替え、世界歴代興行収入1位となっている。映画界を代表するヒットメーカーである。

1954年カナダ、オンタリオ州プスケイシングに電気技術者の父・フィリップ・キャメロンと芸術家で看護婦もしていたキャメロン・シャーリーの間に生まれる。1971年、ジェームズ・キャメロンが17歳のときに一家でカリフォルニアのブレア市に移住。1973年から2年制のコミュニティー・カレッジであるフューラートン・カレッジで物理学を学んだが、途中で英語に専攻を変更、さらに1974年に退学する。大学を退学したジェームズ・キャメロンはトラックの運転手をしながら時間があるときにはライターの仕事もした。

スター・ウォーズを見て映画に興味を持ったジェームズ・キャメロンは、1977年にトラック運転手を辞めて映画業界に身を投じることを考える。友人と10分の短編映画「ゼノジェネシス」を製作。この映画がきっかけで1979年公開のロックンロール・ハイスクールでアシスタントを務める。その後ロジャー・コーマン・スタジオでミニチュア模型の製作の仕事を始め、「ピラニア」、「ピラニア2」といった作品で視覚効果を担当した。

ジェームズ・キャメロンは監督となることを目指して、「ターミネーター」の脚本を書きあげた。これを映画会社に売り込むと、いくつかの映画会社が興味を示したが、経験の浅いジェームズ・キャメロンに監督を任せることに難色を示す会社ばかりだった。苦労の末、ヘムダール・フィルムとの間でジェームズ・キャメロン監督での制作に合意。アーノルド・シュワルツェネッガー主演で640万ドルをかけて制作された「ターミネーター」は1984年に公開されると7,830万ドルの興行収入を上げるヒット作となった。ターミネーターの成功で脚光を浴びたジェームズ・キャメロンは「エイリアン2」、「アビス」、「タイタニック2」、「トゥルーライズ」を監督。そして1997年、「タイタニック」が公開されると、映画史に残る大ヒットを記録。興行収入は21.8億ドルにも上り、それまで歴代興行収入1位だった「ジュラシック・パーク」を2バイ以上上回り、世界歴代興行収入ランキング1位となった。さらに2009年、3D映像技術など最先端の視覚効果を活用した「アバター」を公開。この3D映像が話題を呼んだアバターは、興行収入27.9億ドルでタイタニックを上回り、ジェームズ・キャメロンは世界歴代興行収入ランキング1位の記録を塗り替えた。