月が凄く大きくて感動した。ただ、それを誰かに伝えたいという無邪気な欲求が自分から消滅していて寂しい。
又吉直樹 お笑い芸人、小説家
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
たとえ肉体が滅んだとしても魂ってのは絶対無くならないんだ・・・・絶対に・・・。
松田優作 俳優
-
国家は、どんなにだらしない国民であっても保護する義務があるはずだ。当然でしょ、政府は国民の出したお金で成り立っているんだから。
橋下徹 弁護士、政治家
-
神よ、死の間際になって、やっと気づきました。あなたはそもそも生きたことがおありではなかったのですね。
-
もし僕たちが年中しゃべり続け、それも真実しかしゃべらないとしたら、真実の価値など失くなってしまうのかもしれない。
村上春樹 小説家
-
政治とは理性ではない。雄弁でもない。政治とは力である。炎のような、つまり、危険な使用人であり、恐ろしい主人である。
ジョージ・ワシントン アメリカ合衆国初代大統領
又吉直樹の他の名言
-
芸人というのも、僕が子供の頃に見ていたお笑い芸人の仕事とは内容がだいぶ変わってきてますよね。同世代の中で頭角をあらわしてきたやつがトップを獲り、冠番組やコント番組をやって、いわゆる「売れた」という状態になる。そういうイメージでしたけど、誰かが突出して天下を獲るとかではなくて、皆がメシを食えていて。昔はテレビに出ている芸人さんなんてそんなにたくさんいなかったですけど、今は「何組おんの?」という状態で、そうなると今までと同じやりかたを続けてても無理ですよね。それは僕たちの世界に限らず、今は不確かな時代だから、自分で考えていくしかないですよね。
又吉直樹
-
生活を脅かすものを排除したいというのは、みんなどっかである。でも、この世界の誰かに対する想像力、何かから喚起されるものがあれば、変わりそうですよね。
又吉直樹
-
すごく迷ったんですけど、「火花」も「劇場」も2010年で物語を終わらせたんです。理由はいくつかあって、一番大きな理由は「震災をまたがない」ということですね。あの二つの小説を書くときは、個人が各々抱えているものにスポットを当てたかったんです。僕自身、ずっといろんなことを考えてきたけど、震災があったときに「そんなことどうでもええわ」と思ってもうた瞬間があって。
又吉直樹
-
主人公が一つの信念を持って、それを頑なに貫くようなものより、いろんな人物が出てきては主人公が彼らとぶつかり、迷い、そして何かを乗り越えていくというような話が僕は好きです。葛藤が多いほど、主人公の持っている言葉や信念が強くなる気がします。
又吉直樹
-
思い通りにならないことって、たくさんありますよね。でも、そうした出来事が起こる原因にちゃんとした犯人はいない。何かのせいで、思い通りに物事が進まないということじゃない。世界って、そんなにわかりやすい作られ方はしていないと思うんです。
又吉直樹
-
何となく東京っていっぱい人がいて、テレビに出させてもらったり、劇場出たりとか、それを目指している人もいて、いろんな価値基準というか、勝ち負けがあるじゃないですか。勝ち負けがあるのは僕はいいことだと思うんですけど、そういう人間からすると、勝ち負けなんて関係ないような環境で生きている人がすごく眩しく見えたり、純粋に見えたりするのですが、逆の環境で生きている人からすると勝敗のケリがつくようなところが華やかに見えたりするかもしれない。
又吉直樹
-
僕は何かに反応することや摩擦の結果でしか、自分の考えていることを超えられないんです。10代のころから、偶然性とかに結構ゆだねてきたんで。
又吉直樹
-
目の前のことに全力を注いだ結果、良ければ仕事は増えるし、ダメだったら減る。それを繰り返していくしかないと思っています。
又吉直樹
-
僕にとってファッションは自意識との闘いなんです。どう見られるか、どう見せたいかじゃないんですよ。笑われるのを覚悟のうえで、断トツに尊敬してる志茂田景樹さんとかドン小西さんみたいに、好きな服を好きに着るのがオシャレだと思うんですよね。
又吉直樹