難しくて理解できない本に出会ったときに、一旦本を置くんですよ。それから100冊ぐらい本を読んで、もう一度その難しかった本を開いたら、文字がめちゃめちゃデカく見えるんですよ。読める!ってなるんですよ。わかるぞ、わかるぞ!って読んでくと、活字が躍りだすっていう感じを超えて、自分が本の世界に360度入り込んでしまうみたいになるんですよ。
又吉直樹 お笑い芸人、小説家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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私は、難しい課題は最善の贈り物だと思っています。より早く学べて、どうやって解決するのか、生き残るかたくさん学べますからね。
孫正義 ソフトバンクグループ創業者
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ジャイアンツでは、何のための練習なのか、自分の役割は何なのかを明確に意識していました。
王貞治 野球選手、監督
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深く探求すればするほど、知らなくてはならないことが見つかる。人間の命が続く限り、常にそうだろうとわたしは思う。
アインシュタイン 物理学者
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いくら勉強しろと言ったところで、やる気がない者にできるわけがない。馬に水を飲ませようと川に引っ張っていっても、馬が飲みたくなければ意味がないのと同じだ。
松本清 マツモトキヨシ創業者
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もちろん頭がよくならないとお勉強もできないけれど、頭がよくなることよりも、もっと大切なことがあるんですよ。それは皆さん一人ひとりがよい人間になることなんです。どうぞ、このことをいつも頭に入れておいてください。
井深大 ソニー創業者
又吉直樹の他の名言
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東京に来てみたら、すっごい寂しかった。自分は1人でも大丈夫と思っていたんですけど、それは教室の中に人がいっぱいおって、仲良くなろうと思ったら、いつでもなれる状況があってのものだった。「俺は、朱に交わらない」みたいな。それが、ほんまの1人になったらすげぇ寂しいんやな、と。でも、今となっては1人で何をしているのかわからん時間がめちゃくちゃあったのが、良かったと思っています。
又吉直樹
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小説って特定の層やマニアだけに向けたエンターテインメントじゃなく、全員に平等に開かれているものなので、気楽に手に取ってもらえるきっかけになっているならありがたいです。
又吉直樹
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「火花」は貧乏芸人時代を忘れないために、六畳一間のアパートにこもって書きました。
又吉直樹
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お笑いに入ったきっかけというきっかけは特に無いんですけど、小学校からお笑いが好きで、芸人になりたいなと思ってて、悩みもせず葛藤もせず「やるもんや」と感じてました。
又吉直樹
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作家とお笑いのネタ作りは「やらないと終わらない」ことは共通していますね。避けても避けても常に頭の中にありますし、締め切りもある。当然、誰かが代わりにやってくれるということもない。そういうのがあるので、いざ作るときの覚悟というか、「よしやろうか」という瞬間はどちらも共通していますよね。
又吉直樹
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入口で面白くないと思ってしまったら、そこから面白さを分かっていくのはめちゃめちゃ難しい。
又吉直樹
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どこまで伝えるか、何を伝えたいかということに対して、言葉をどう使うかということが表現だと思う。
又吉直樹
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いっつも同じところにいて、同じ人としか喋らないともったいないと思うんですよね。“同じクラスにいても喋らなそうな人”の考え方こそ勉強になるというか。僕、女性と喋るの苦手なんですけど、たまには女性がいる飲み会とかに行くようにしてます。
又吉直樹
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小説は一度書き始めると途中で降りられない。反対に10分のお笑いのネタだったら、途中まで書いていてもボツにして一から作れるんですよ。煮詰まったらワクワクする設定をもう一度探してくることもできますが、小説ではそれはなかなか難しい。そのせいで、書いている途中でも、「本当にちゃんと面白く終わるのかな……」と考えちゃうんですよね。すると、モチベーションが一気に下がってしまう。
又吉直樹
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30代後半になった今、先輩との関係を遮断すると仕事の幅が広がらず、結局自分が損をすることもわかる。自分よりも圧倒的に優秀な人と飲みに行ったり、話をしたりする機会をどうやって作るかという工夫も必要。
又吉直樹