私の人物インタビューは、基本的にその人の来し方を伺うことが多いです。前段となる会話をひととおり展開したのち、「そもそもこの仕事に就こうと思ったきっかけは?」とか「小学生の頃はどんな子供でしたか」とか、「中学時代は?」「高校では何の部活に?」などと、過去へ遡って時系列にその人の人生を繙いていくのが、いわばオーソドックスなインタビューのしかたということになります。
阿川佐和子 タレント、作家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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上手く話しをするということは、一種の良い行為だ。しかし、言葉は言葉、行為ではない。
シェイクスピア 劇作家、詩人
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議論から最大の利益を得る唯一の方法は、議論を避けることである。
アンドリュー・カーネギー カーネギー鉄鋼会社創業者
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我々のポケットの中には多くの顔がありすぎるのだ。
マーロン・ブランド 俳優
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決して自分の言っていることが正しいわけではなく、いろいろな見方があるということを伝えるようにしています。
池上彰 ジャーナリスト、テレビ司会者
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俺も好きだけど、映画館もおひとりさまにはいい遊び場だと思いますよ。本にも書いたけど、「ひとりだけどひとりじゃない」というような不思議な感覚がある場所。カップルやグループで来ている人がまだまだ多いようだけど、おひとりさま客ももっと増えたらいいね。
蛭子能収 漫画家、タレント
阿川佐和子の他の名言
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たしかに私は声を出していなかった。そうか、雑誌の対談では、むしろ頻繁に声を挟んだほうがいいのだとわかり、それは新鮮な発見でした。
阿川佐和子
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どんなに真面目な話をするつもりでも、人間同士、とりあえず相手の気持を思いやる余地は残しておきたい。
阿川佐和子
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いつまで経っても未知の部分があるからこそ、その人に対する興味が尽きることがないのだと思います。
阿川佐和子
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そうなんだ、トークは、会話は生ものなんだ。
阿川佐和子
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そうか。人の話を聞くときは、具体性というものが大事なんだ。
阿川佐和子
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聞き手が興味のなさそうな顔をしたら、もう話すのやめとこうかな、と思うじゃないですか。でも逆に、「それって何ですか?」「面白いですねえ」と乗ってくれたら、もうちょっと話そうかなという気になります。「ちゃんと聞いてますよ」というシグナルを相手に送り、面白い時には素直に面白いと反応することが大事な気がします。
阿川佐和子
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「あれ?」と思ったことを率直に相手にぶつけると、それだけ相手の仕事に注視していることが伝わって、思わぬ話の広がりにつながることはままあります。
阿川佐和子
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どうなるかは会ってみなければわかりません。
阿川佐和子
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誰もが「お決まりの質問」と、それに対する「お決まりの答え」を持っているはずです。
阿川佐和子
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ただ聞くこと。それが相手の心を開く鍵。
阿川佐和子