今考えると、向いていなかったことがよかったんだと思います。もし最初からうまくできて「俺はコメディアンに向いている」とか「司会だってできるんだぞ」なんて思ってたら、天狗になって成功しなかった気がするの。だから、向いていない場所にこそ、運は落ちているって思います。
萩本欽一 コメディアン、タレント
この名言を見ている方にお薦めの名言
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物事がうまく運び、周囲の称賛を浴びているときに、なぜ勝利の方程式を書き換えなければならないのか?答えは簡単だ。世の中は常に変化しているからである。顧客のニーズや好みは毎年変化し、競争も激化する。ビジネスでも人生でも、変化を免れるものは一つもない。現状に寄りかかっていると不幸な結果を招くことになるんだ。
ハワード・シュルツ 元スターバックスCEO
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十種競技で日本チャンピオンになれたわけですが、実はひどくがっかりしたんです。全く注目されなかったから。チャンピオンになったらスターになれる、人生が開けると思ったのに、街を歩いていても誰も自分に気づかない。
武井壮 タレント、元陸上選手、トレーナー
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仕事というものは全部をやってはいけない。八分まででいい。八分までが困難の道である。あとの二分は誰でも出来る。その二分を人にやらせて完成の功を譲ってしまう。それでなければ大事業というものはできない。
司馬遼太郎 小説家
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成功するとそこに安住する人がいるけど、それじゃ面白くない。
田原総一朗 ジャーナリスト
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努力して手に入れるものに価値があるというのは、芸術家とスポーツ選手にだけ言えることで、貧乏人には当てはまらない、嘘なんだ。
村上龍 小説家、脚本家
萩本欽一の他の名言
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才能がない子でも、運の神様が「スーパースター」の座を用意しておいてくれる場合があります。たとえばいじめられてる子に、運の神様はやさしい。一番つらいときには声をかけてくれないかもしれないけれど、その子がつらい状況をバネにして頑張っていれば、必ず道を開いてくれます。だから「いじめられてるな」と思ったら、「ラッキー!今、大きな運がたまってるんだ」と思ったほうがいい。
萩本欽一
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夢は、目標の先にある。
萩本欽一
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20代の現実は厳しい。夢が遠くに見えて、だから、段々とつらくなる。
萩本欽一
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人から好かれている人には、ちゃんと誰かが運を持ってきてくれる。僕の場合、人から好かれていたかどうかはわからないけど、坂上二郎さんが運を持ってきてくれました。二郎さんからの電話があの日あの時間でなければコント55号は生まれていなかった、というぐらい絶妙なタイミングで電話をかけてくれたんです。こういうでっかい運がくるのは、人生で一度か二度でしょうね。
萩本欽一
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僕がやっていた番組からは、有名人がたくさん育ちました。でも、僕が育てたんじゃありません。みんな自分で運をつかんで成功していったの。とくに新人の子たちは、その仕事が向いていたからではなく、性格のよさが成功の決め手になっていました。自分が置かれている状況を前向きにとらえて努力している人を、運の神様は見逃さないんです。
萩本欽一
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失敗は成功の母。誰かの言葉にあったような気がしますが、これも当たっているよね。修行時代の僕なんか、初舞台の失敗から始まって、ずーっと失敗の連続でした。でも、その積み重ねで覚えていくことって多いんです。だから僕に言わせれば、失敗は運の定期預金。何度も何度も失敗していると、いつかそれに利子がついていい運につながります。
萩本欽一
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世間の人から、「かわいそうな生い立ちね」と言われる人は、僕から言わせればすごくラッキー。こういう人は、自分の境遇を恨まず、ごく普通に生活を送っているだけで、必ず幸運がやってくる。その代わり、今目の前にある現実を嘆いたり、親を罵ったり、不平不満を言うたびに運はだんだんと消えていく。
萩本欽一
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偉人伝、読んでごらん。最初の8割はずっと失敗しているだろう。でも、最後の2割で賞を取って、成功していく。みんなそっちばかりを覚えていて、前半忘れちゃうんだよ。
萩本欽一
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何でもハッキリ言うことばかりが良しとされる。それが心を追い詰めていく気がする。
萩本欽一