林修

予備校教師、タレント

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林修の名言

林修の過去の名言をまとめた名言集です。

  • みんな、できることを増やそうとするけど、それが間違いなんです。できることは、1つでいい。後はみんなできなくていい。僕の周りで成功している人は、みんなそうですよ。

  • 努力は裏切らないという言葉は不正確。正しい場所で、正しい方向に向かって充分な量なされた努力は裏切らないが正しい。

  • 自分が勝てる場所で勝負する。ここだと決めたからには最大限の努力をする。つまり、大して努力しなくても勝てる場所で、誰よりも努力をする。それができれば、もう負けることはないはずです。

  • 僕は不遇の時代にも根拠なき自信に満ちあふれていました。なんでそんなに自信満々でいられるんですか、ってよく言われますけど、そもそも、自信なんて根拠のないものなんですよ。過去にこういうことができたから、未来はこうなるなんて保証はない。どんな状況でも何とでもなると思える人が、結局勝ちを呼ぶんです。

  • 勝ちやすい場所で、やられない準備をする。もしやられても負けを認めて、敗因を分析して次の戦いに挑む。これを繰り返して、自分の実力を積み重ねることが、結果的には、やられた相手にやり返したことになる。

  • 勝つヤツっていうのは歴史的に見ても偶然が重なっていることが多いから法則性は薄い。むしろ、負けるヤツにこそ共通する法則がある。それは「情報不足」「慢心」「思い込み」だいたいこの3つなんです。

  • 「これくらいやってくれる」という期待を超えないと絶対に相手は満足しないです。「100やってくれるだろう」と思われて100やっても当たり前だと思われるだけ。「ここまでやってくれるか」と思わせるために、こちらはなにをやればいいか、傾向と対策を練っています。

  • 「やりたいことが見つからない。」なんていう人がいるけど、やりたいことをやるんじゃなくて、やるべきことをやればいい。ただ、それだけです。

  • この人自分のことを分かってくれているんだって思う人の話は人間聞こうとしますから、コミュニケーションというのはコミュニケーションが始まる前に大体決着している。

  • 運にすがる受験生は多いのですが、運が良くて受かるヤツはいるけど、運が悪くて落ちるヤツはいない。運を引き寄せたかったら、まずは実力をつけろ。

  • たくさん失敗したら、自分の負けパターンがわかってくる。そしたら、そうならないように先手が打てるようにもなります。若さの特権はたくさん失敗できることです。人生で勝ちたかったら、たくさん失敗して、そこから学んでいくしかない。

  • 自信にはそもそも根拠なんてあるもんじゃない。過去から来る自信は根拠があるように見えるが、未来では過去と全く一緒のことは起こりようがない。経験があるからうまくいくと思われがちだが、うまくいく「確率」が上がるだけであって、全く同じようにうまくいくとは限らない。

  • 人生は1つ勝てるものがあるだけでいい。他が全て負けてもいい。

  • 「受験にはフライングもスピード違反もない。」授業でよく言う言葉なんですが、仕事も同じですよね。明日とか考えてないで、すぐやらなきゃ。そして全力で走らなきゃ。結果には責任が持てなくとも、プロセスには責任を持つことができるでしょう?そうやって耐えていれば、いつか必ずいい流れがやってくるものなんですよ。

  • ある程度、仕事の経験を積んできた人なら、起こりうるトラブルを想定できなければいけません。プロならば事前にリスクに対しての準備をするのが当たり前。にもかかわらず、「まさか、こんなことが」なんて驚く人は、自分のリスク管理の甘さを証明しているだけです。だから僕は、トラブルが起きても「やはり」と言える人に仕事を任せたい。常にリスクを想定できるタイプなので、信頼できます。

  • やらなかったことを嘆くなんて不毛。「やったけれど至らなかった」という反省の言葉ならまだしも。

  • 何事も経験しなければわからない以上、僕はやる前から批判はしません。ことわざにも「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」とありますしね。

  • 夢を実現するにはまず覚悟ありき。「この道でやっていくんだ」という覚悟を決めて自分のできることをやり、やりたいことの実現に向けていく。

  • 大切なのは失敗体験ですね。たくさん失敗したら自分の負けパターンがわかってくる。そしたら、そうならないように先手が打てるようにもなります。

  • 好きなことは趣味でやればいい。仕事っていうのは、お金をもらってやることだから、それはお金を払う人に対して責任を取らなきゃいけない。こっちが好きか嫌いなんか、どうでもいい。向こうが、お金を払ったことに対して責任をとれるか。そういうことが、ちゃんとできてるってプライドが持てるか。そこだけでいいと、僕は思う。

  • 皆さんが東大合格に使った能力は、残念ながらこの先の長い人生で一度も使うことはないです。もう二度と抜かない刀を自慢に生きるような、つまんない生き方は止めて下さい。

  • 自分たちの学校はこうだから、都会に比べて損だから、確かにそうなんですよ。絶対に受験は都会が有利。だけどそんな事を言ってもしょうがないんですよ。今さら。

  • 人間はね、今日が辛いっていうのは、意外と耐えられるんですよ。今の時代が暗いとか、色々言われてるんですけど、今の時代が悪いだけだったら、人ってのは結構我慢できるんです。だけど、明日が暗いっていうのは辛いんですよ。

  • 言いたいことを言うんではなく言うべきことを言う。

  • 事前に大量の準備をする。これは予備校でも、TV番組でも決して欠かしません。そして起こるであろうトラブルを予測するだけでなく、その場合の対処まで練り上げています。それでも、よい結果を出せないときは「すみません」と素直に謝ります。

  • 講義の後で「わからないところがありました」と受講生が3人も質問に来たら、猛省しますね。そもそもレベル別に分けて授業をしていながら、それでも彼らに言葉が届かないのは100%こちらの責任です。講義内容を1から見直しますよ。

  • 好き嫌いで仕事を選ぶと、運を受け入れる窓口を自ら閉めてしまうと思うんです。「僕にはできません」「これしかやりません」と拒否するのは、今の自分では気づかない可能性のつぼみを摘み取りかねません。いろいろ試す中で得意分野を見つけていくこともまた大切。

  • 人に印象づけたければ、自分がどう話すかよりも、まず相手を観察することです。人間が他人を受け入れる範囲は意外と狭いもの。そのストライクゾーンに、うまく自分の球を放り込めば初対面でも相手の評価は高くなる。その範囲からズレれば、いくら全力投球しても全部ボール判定になるだけ。

  • マイナス経験を糧にできるか不満の材料にするのか。これで次に勝つか、負けるかが決まる。

  • 「これもできるんじゃないか、あれもできるんじゃないか」と頭で考えているうちはダメですね。いろんなことをやって、負ける経験をしないと自分が勝てる場所はみつかりません。でも、今の若者は、失敗を怖がる人が多い。これは明日に希望が持てない社会が原因。今の若者は気の毒だし、上の世代として申し訳ない。

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林修について

林修は愛知県出身の予備校教師、タレント。銀行勤務を経て予備校講師となる。東進ハイスクール・東進衛星予備校で現代文の予備校講師をしていた時、テレビコマーシャルの「いつやるか?今でしょ」というフレーズが話題になる。それがきっかけとなり、芸能事務所に所属して芸能界入り。クイズ番組や情報番組で解説者として起用されて評判となり、複数の冠番組を持つ人気タレントへと成長した。

1965年(昭和40年)9月2日、愛知県名古屋市に生まれる。父は酒造メーカーに勤めるサラリーマンで、のちに副社長となるエリート社員だった。名古屋の名門校である東海中学校から東海高校に進み、東京大学法学部を卒業。卒業後は長期信用銀行に入行するが、銀行の将来性に疑問を持って半年で退職。退職後は友人とIT企業や貿易会社の立ち上げに参加したり、投資に挑戦するものの失敗。

1992年(平成4年)から予備校講師の仕事を始め、東進ハイスクールや河合塾で教える。2009年(平成21年)東進ハイスクールの専任講師となり、2010年(平成22年)、授業中に発言した「いつやるか? 今でしょ」というフレーズでテレビコマーシャルに登場して話題に。同フレーズでトヨタ自動車のCMに出演したり、書籍「いつやるか? 今でしょ!」を出版したり、テレビに出演するなどタレント活動を始める。2013年(平成25年)からワタナベエンターテインメントに所属し本格的にタレントとしてデビュー。クイズ番組の解説やワイドショーのコメンテーター、情報番組のパネリストとして披露する博識ぶりで人気を得る。2013年8月には深夜の冠番組「林修先生の今やる!ハイスクール」が放送開始。翌2014年には「今やる!ハイスクール」の後継番組「林修の今でしょ!講座」がゴールデンタイムで放送を開始。さらに「林先生の初耳学」、「修のニッポンドリル」などの冠番組を持つ人気タレントとなった。