小渕首相の娘が立候補した時「政策はありませんけど頑張ります」って言って1位になったけど「これが選挙の意味なんですか?」っていうことだよ。「当選してから勉強します」って言ってたけど、なんでお前の勉強費を税金で払わなきゃいけないんだ。
リリー・フランキー イラストレーター、俳優、作家
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
私は日本を後にしたとは考えておりません。同時に、自分自身、アメリカで暮らしていくと決意したわけでもないのです、私は、今まで行ったすべての場所、また今まで一度もいったことが無い場所でも暮らしているという感覚でいます。
オノ・ヨーコ 前衛芸術家、平和活動家
-
薔薇に対するヨーロッパ人の讃美を、我々は分つことができない。薔薇は桜の単純さを欠いている。
新渡戸稲造 教育者、思想家
-
国家が望めば、国家が生き長らえるためなら、殺人も合法となるんだよ。国民のためにそうなってるわけじゃない。全部、国家のためだ。
伊坂幸太郎 小説家
-
国民が守るべき道徳上の義務を今よりも怠って、更に無学無知に陥れば、政府の法の規制は今よりも厳しくなるでしょうし、もし、国民が全員学問に志して物事の道理を知り、文明の風潮に進むならば、政府の法もいっそう寛大で情け深いものとなりましょう。法が苛酷になるか寛大になるかは、国民の品性によってどちらかの傾向が強まるのです。
福沢諭吉 思想家、教育家
-
僕にとっては、むしろ過疎になってくれた方がうれしいという立場です。都会好きの人は、どんどん都会に行けばいいと思います。ただし、いずれ都会には住めなくなることも想定しておくべきです。石油資源は永遠ではありませんから、今のように石油文明に支えられた都会のままでは、暮らし続けることはできなくなります。
倉本聰 脚本家
リリー・フランキーの他の名言
-
「万引き家族」で描かれる家族がやっていることは、万引きとか、車上荒らしとか、明快に犯罪です。でも、明快な犯罪じゃなくても、人々には、絶対何かしらの「悪」が存在してるはずですよね。実はお父さんが不倫してるとか、お母さん人の陰口たたいているとか、その類いのものが。普通の家族ドラマって「善」として描かれやすいけど、ホントのリアルな家族って絶対そうじゃない。
リリー・フランキー
-
芝浦マンションのCMにSMAPが出てるけど、5人全員が出るっていうことは家賃にそのギャラ分のお金が上乗せされているっていうワケであって、それを見抜けないような世の中ではダメだよね。
リリー・フランキー
-
俺が大学生を卒業した頃ってバブルの真っ只中で。そのときの学生の就職したい会社のトップが「東京海上火災保険」や「野村証券」だったんです。学生たちも一山あてて大金持ちになろうなんて意識があったけど、いまの若い世代は最もなりたいのが公務員で当時とはまったく違う感性なんですね。俺らは、「スネークマンショー」を聞いて、バブルを体験したからバカバカしいものにも免疫があるけど、いまみたく学生たちが堅実さとか社会とかそういうものを真に受けるようになると、俺らが普段、書いてるラジオや雑誌のバカバカしいコントも不謹慎にしか聞こえなくなる。そういう意味で感覚の溝が出来始めてる気はしますね。
リリー・フランキー
-
人間、お金がないとちょっとづつバカになっていくよ。
リリー・フランキー
-
俺は3つまでしかオヤジと一緒に住んでないのですが、たまーにオヤジが家に来たとき、昼まで寝ていたり、電話で居留守をつかったりしている姿なんかを見ていたので、万引き家族の治という役についても「うん、なるほどね」と。
リリー・フランキー
-
名言とは哲学者や文学者の机の上に飾られているモノではなく、僕らの足元に転がっているモノです。
リリー・フランキー
-
「おとな」っていうのは、言ってもしょうがないことを言うから「おとな」だと思うの。
リリー・フランキー
-
運動部のマネージャーをやるような女は意味が分からなくて嫌いなんだ。
リリー・フランキー
-
地方のデッカい回転寿司に行くと子どものおもちゃまで回してたりするよね。回す必要がないよね。
リリー・フランキー
-
「万引き家族」の撮影で家族の疑似体験をしていくなかで、「いままでこれで良かったのかな」とか「あの時ああすればよかったのかな」とか。自分の人生を省みることがすごくあった。家族にフォーカスがあたってる映画だから、余計にそう思いました。まあね、そんなことずっと考えながら、家族ってずっといるんじゃないかなって。だから、よその家族って正解に見えがちじゃないですか。でも蓋を開けてみたら、いろんな虫が湧いてるのが現実だと思うから。
リリー・フランキー