幸せとか快適さを永続的なものだと信じ込まないことが大事なんじゃないかな。いいんですよ、何度かで。その何度かの幸せのために生きていけばいい。これは俺の考えだけど、ずっと心地良い人生なんてものは多分誰にもなくて。世の中なんて、大体満遍なく息苦しいもの。その中で、たまに「あ、ここ、良い空気だな」って感じられる瞬間や場所がある。それだけで十分じゃないですか。
リリー・フランキー イラストレーター、俳優、作家
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先のことは何も考えていないんですけれど、人生でやったことないことを全部しとこうぜ、と。何が楽しいかわからんでしょ。今まで広いようで狭い世界で生きてきたから。
島田紳助 お笑い芸人、司会者
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幸せが何から成っているのか探し続けている人は、決して幸せになれない。人生の意味を見出そうとしている人は、決して生きているとはいえない。
アルベール・カミュ フランスの小説家
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期待はいくらかけてもらっても構わないんですけど、僕は僕以上の力は出せないので、自分の力を目一杯出すしかないということですね。
イチロー プロ野球選手、メジャーリーガー
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好きなことで独立しても楽しいだけではなく、継続するなかで苦しみが必ず生まれます。もしかしたら、その仕事が嫌いになるかもしれない。どんな状況であっても、小さな成功でも悔しさでもいい、自分を奮い立たせてくれるモチベーションの種をつくり続けることです。
野村忠宏 柔道家
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一寸の幸せには一瞬の魔物が必ずくっついてまいります。人間365日、何の心配もない日が、一日、いや半日あったら、それは幸せな人間です。
太宰治 小説家
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みんなスカスカの人生なのに幸せそうなフリしてるだけなんだよ。
リリー・フランキー
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不倫している男は無責任だから、女にロマンチックな事を言うよ。
リリー・フランキー
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人生って、孤独か煩わしさしかないんです。孤独に耐えられない人は家族をつくって誰かと一緒に時を過ごす。でも、誰かと強いつながりを持つというのは、すごく煩わしさをともなうわけです。それが嫌な人はまた一人になって孤独を選ぶ。いい頃合いは、多分ないんでしょうね。
リリー・フランキー
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女は、10代はクールな人、20代は面白い人、30代はお金持ち、40代はかまってくれる人、50代は健康な男を好きになるんだ。
リリー・フランキー
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家族を持つことについて「怖い」っていう感覚は持って然るべきだと俺も思いますよ。昔は結婚して親になることが当たり前で、全員が半ば強制的にそうしていたわけじゃない?でも今は選択肢が増えて、「こうじゃないといけない」なんて決まりがなくなりつつある。自分で考えて選べるようになった分、そこに怖さが伴うのはごく自然だと思う。
リリー・フランキー