海外から映画の話をもらっても、ものすごい英語の台詞の芝居があった時に、断らざるを得ないんです。大人が若い人に言う「英語はやっておいたほうがいい」とか「ちゃんと勉強しなさい」みないなありきたりなことって、こういうことかと思います。自分が想像もしていようなことが起きるから、その時のためにしておかなきゃいけないことって、すごくありきたりなことなんだなと。
リリー・フランキー イラストレーター、俳優、作家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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知識も大切だが、知恵をもっとだせ。知識は比較的簡単に手に入るが、知恵は大きな努力と体験がないとなかなか手に入らない。
安藤百福 日清食品創業者
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二度読む価値のないものは、一度読む価値もない。
マックス・ウェーバー 社会学者
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とても反語的なんだけど、アートはお金のあるところでしか発展しない。だから、世の中の必要性などに反して、自分の道を行け。アーティストの条件なんてないし、学校でアートを学ぼうなんて、もうそこからダメ。
坂本龍一 作曲家、ミュージシャン
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教育とは、炎を燃えあがらせることであり、入れ物を埋めることではない。
ソクラテス 哲学者
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インターネットで見てわかったような気になっても何もならない。部屋にじっと閉じこもって本をいくら読んでいても、それはあくまでも参考資料の一部分でしかないんですよ。
松本零士 漫画家、イラストレーター
リリー・フランキーの他の名言
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無職の人は無職を楽しむようにすればいいよ。その経験があとで活きてくるから。
リリー・フランキー
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お芝居の仕事をして家に帰って、イラスト書いてるときも原稿を書いているときも、明らかに違うことをしているっていう感覚はないんですよね。表現することをしている。面白い物ができたらいいな、いいものができたらいいなと思ってる感覚は同じだと思います。
リリー・フランキー
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「万引き家族」で描かれる家族がやっていることは、万引きとか、車上荒らしとか、明快に犯罪です。でも、明快な犯罪じゃなくても、人々には、絶対何かしらの「悪」が存在してるはずですよね。実はお父さんが不倫してるとか、お母さん人の陰口たたいているとか、その類いのものが。普通の家族ドラマって「善」として描かれやすいけど、ホントのリアルな家族って絶対そうじゃない。
リリー・フランキー
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名言とは哲学者や文学者の机の上に飾られているモノではなく、僕らの足元に転がっているモノです。
リリー・フランキー
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4歳ぐらいの子が幼稚園のお受験で必勝ハチマキしてるけど、あんなことしたらバカになるよ。
リリー・フランキー
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過去に傷つけられたことは忘れるけど、傷つけたことは簡単には忘れられない。人がそれを容易に出来るなら誰も酒なんか飲まない。
リリー・フランキー
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下着は、女性が女性として勇気をもつためにあるんだよ。
リリー・フランキー
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俳優になりたいと思ったこともないですし、今も自分が俳優かと言われるとそうは思わないんです。仕事は何ですかと聞かれたらイラストレーターですと答えていますし。多分、俳優の方からしたら僕は俳優ではないんだろうなと。まあ、これくらい中途半端な方がやりやすいですけどね。
リリー・フランキー
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いいものを作る方法って、一つしかないと思うんです。諦めず、しつこく、丁寧にやるってこと。それって忘れがち、というか面倒くさくなりがちだけど。やっぱりいいものを作っている人ってのは、その面倒くさいことを諦めずに丁寧にやっているんですよね。
リリー・フランキー