「釣りバカ日誌」では浜崎伝助のような勝手な男を、よくぞ受け入れてかわいがってくださいました。スーさんは社会の象徴なんです。
西田敏行 俳優
この名言を見ている方にお薦めの名言
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人々の個性を破壊しようとするものは、全て圧政である。
ジョン・スチュアート・ミル 哲学者、思想家
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自分を愛するように隣人を愛することは、人間社会を構成するための真理だ。それによって、一人の人間が、すべての決定を社会的道徳に基づいて下すことができる。
ジョン・ロック 哲学者
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犠牲行為によって計画される道徳は半野蛮的階級の道徳である。
ニーチェ 哲学者
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考えうる最悪の牢獄は、ドアを閉めることのできない牢獄であると思う。
スタンダール フランスの作家
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全インターネットはもっとソーシャル化されるべきだ。
マーク・ザッカーバーグ Facebook創業者
西田敏行の他の名言
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ロバート・アラン・アッカーマン監督とお話をしたときに、ラーメンガールのマエズミ役は「あなた以外考えられない」と言われました。そのとき「これはオーディションではないんですね?」って確認したんです。そしたらこの役だけは決まったんだって言われました。その口説き文句に即答でしたね。
西田敏行
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三國連太郎さんは経営者としての風格を大事にしていて、普段の衣装もファッショナブル。それが、Tシャツを着るとかわいくなるんですが、風格があった。僕はそのへん、ちょっと庶民的というか、ダウンしています。「俺は土建屋だぞ!たたき上げだぞ」という、現場の空気を出したいと思います。
西田敏行
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権力というのは、持つ人の人柄、人格によって変わりますよね。よくも使われるし、イッちゃってるやつが使えばとんでもないことになる。そのあたりは本当に難しいですね。あとは、権力というものを長く持ちすぎるのはどうかなって思います。やっぱり権力者が絶えず循環していくことは必要だと思う。
西田敏行
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少年の頃から持っていた好奇心。楽しい事を考える好奇心だけは旺盛にあって。それが役者人生を支えてくれていると思います。いろんな映画をたくさん見せてくれた父にはとにかく感謝。大人としての気遣いなんかも、映画から学びました。おおらかな土地柄の福島で、明るい考え方が出来るようになったと思います。
西田敏行
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子供の頃は時代劇が好きで、そういう映画ばっかり観ていました。父が見せてくれた作品には大人向けの作品もあって。早く大人になったかな。当時の映画館は6本立てもあったので、弁当持参で半日映画を観ていました。映画を観続けるうちに、だんだん俳優への気持ちが強くなりました。そして映画で「東京弁」に触れるうちに、「郡山弁」だけじゃ役者として通用しないだろうと。そう思って、東京への語学留学を決めた。両親に頼み込んで上京させてもらいました。
西田敏行
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私が5歳のときに実父が亡くなって、それから養父母に育てられたんです。その養父が公務員でしたけど、無類の映画好きでしてね。週末になると映画館に連れていってくれたもので、私も小学校5年生ぐらいには、将来は俳優になろうと考えていました。
西田敏行
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尊敬するのはフランシス・フォード・コッポラ監督ですね。ただし演技の上では、師と仰いでいるジャック・レモンです。コメディーからシリアスまで全作品を「ジャック・レモンになりたい」と思いながら、いつも観ています。特に「アパートの鍵貸します」を観ると、「俺もああいう企画の映画ができたらいいな」と思いますね。
西田敏行
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「車は左、人は右。それで本当に良いのか」と先生は尋ねました。「心臓は左にある。心臓が車に近くならないよう、左を歩いた方が安全だ」と言うのです。私は「人は右」というルールにそれまで何の疑問も持ちませんでした。難しい言葉で言えば、既成概念を打破することに未来があるのではありませんか。
西田敏行
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「探偵!ナイトスクープ」に出演しているときに、よく泣いちゃいますね。泣く起点って、人によって全然違いますからね。僕も探偵たちによく「えっ、ここで?」って突っ込まれる。ここで当然泣くだろうと計算し尽くした芝居でも、以外と人によって泣き所はバラバラ。受け手の内面にあるものによって、感じるものも違えば、泣き方も変わってくるんじゃないかな。
西田敏行
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森繁久彌さんがライフワークのようにされてた仕事を引き継いでいることが多いんですよね。『屋根の上のヴァイオリン弾き』もそうです。あれは、1994年から2001年までやりましたね。それから、NHKでやってる「日曜名作座」というラジオの語りをですね、これも森繁さんが50年おやりになってたんだけど、それも引き継いで「新日曜名作座」ということで、日曜の夜19時20分、ラジオでやってます。
西田敏行