心のどこかに、表現媒体として、舞台は自分のフランチャイズだという気持ちは常にあります。ある種の郷愁と、自分の表現力がここで磨かれたんだという思いですかね。そして、舞台に準じてクリエイティブな気持ちにさせられるのは、映画かもしれないですね。
西田敏行 俳優
この名言を見ている方にお薦めの名言
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楽曲を作ることの方が楽しい。それをいつ本業にできるかって最初から思ってた。
椎名林檎 歌手
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自分にとってもお客さんにとっても、ライヴがどんだけ重要か。それをやめるなんてとんでもない。ダメならダメでそれをやって、どんだけダメだったか知れ。
奥田民生 ミュージシャン、音楽プロデューサー
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僕はね、歌は誰でも作れると思ってるんですよ。みんなが作らないのは完成形を早く求めたがるから。例えば「誰でも作れるから」っていう歌詞を歌にするとして、「誰でも作れるから~」って歌う。こりゃ商業ベースには乗らないだろうって思うから、どうしよう、リズムつける?「誰っでも作れるっからっらっら~」とかやってみる?でもダメだな…って、結局みんな諦めちゃうわけ。だからね、諦めないで完成させればいい。みんな完成させないだけの話なの。歌は誰でも作れる。
所ジョージ タレント、歌手
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よく「バンドは一生のうち1つしか作れない」みたいな言い方をするじゃないですか。逆に言うと、この5人ではどんなにあがいてもできないこともあるわけです。それこそがバンドのよさだって気付くのは、若い頃は無理で。どうしても「もっとできるはず」って思いがちでしょう。
奥田民生 ミュージシャン、音楽プロデューサー
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人の曲を歌う時こそ、恥ずかしい気持ちもなく思い切り出せる声もあるのかもしれないとも思ったし、その、声に焦点を絞ったものもやってみたいって考えられるようにもなってきて。
椎名林檎 歌手
西田敏行の他の名言
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私が5歳のときに実父が亡くなって、それから養父母に育てられたんです。その養父が公務員でしたけど、無類の映画好きでしてね。週末になると映画館に連れていってくれたもので、私も小学校5年生ぐらいには、将来は俳優になろうと考えていました。
西田敏行
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いろんな人間に接して生きていくと思うんですが、その瞬間に「あ、この人はどういう人で何を考えているんだろう?」ということが一目でわかるような人間でありたいと思いますね。
西田敏行
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「釣りバカ日誌」では浜崎伝助のような勝手な男を、よくぞ受け入れてかわいがってくださいました。スーさんは社会の象徴なんです。
西田敏行
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自分を欺いた芝居をしない、というのは僕が心がけている一番のこと。
西田敏行
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3・11以降の活動をみると、役者は舞台一つやるにしても大掛かりになってしまいますが、シンガーは身一つで被災地に行き、楽器1台あれば表現できて皆さんに元気になっていただけ、復興の力にしていただけるんですよね。
西田敏行
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被災地に行ったら歌ってくれって言われて、アカペラで「もしもピアノが弾けたなら」を歌ったら、皆さんが聴き入ってくださる。歌っていうのは、力を持っているんだなと思いました。
西田敏行
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少年の頃から持っていた好奇心。楽しい事を考える好奇心だけは旺盛にあって。それが役者人生を支えてくれていると思います。いろんな映画をたくさん見せてくれた父にはとにかく感謝。大人としての気遣いなんかも、映画から学びました。おおらかな土地柄の福島で、明るい考え方が出来るようになったと思います。
西田敏行
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最近の映画やテレビドラマは、どこか予定調和的になってきていないかと思うことがあります。常識外れの型破りなものを作るパワーを失っていないかと思うんです。観客を意識し過ぎて、観客に合わせたものを作ってしまうと、逆にお客さんは離れていくんじゃないかと。
西田敏行