僕はとにかく演じるのが好き。毛色の違う役がくるとワクワクする。俳優っていうのは、誰々が演じる「役」。役者っていうのは、この「役」を誰々が演じるっていう事。自分では自分の事を「役者」だと思っています。私は俳優・西田敏行と言われるよりも、役者・西田敏行と言われたい。
西田敏行 俳優
出典: 2018年9月17日、福島県民栄誉賞の表彰式にて
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言うことは矛盾するようだけど、あいつだったら我慢してもいいか、っていうタイプにも会いたいね。
蜷川幸雄 演出家、映画監督
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僕自身は、ズバ抜けた体格とか技術を持っているとは思ってなくて、どちらかというと体が小さいことにコンプレックスを持っていたぐらいだったんです。自分自身を客観的に分析した結果、桑田真澄という選手はたいしたこと無い選手だと。
桑田真澄 元プロ野球選手
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桑田選手に「怪我をしないのは、何か特別なことをしているの?」と聞かれた。それで、「特別なことをしないのが特別」と生意気な答えをしてしまいました。
イチロー プロ野球選手、メジャーリーガー
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仕事はナメてかかって、真面目にやれ。
テリー伊藤 テレビプロデューサー、タレント
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公演会とか対談はほとんど断るんです。内容がなくて薄っぺらいから2秒で終わっちゃう。でも断ると逆に、あいつはなんかすごいことを考えてるんじゃないかと思われるんです。
タモリ お笑いタレント、司会者
西田敏行の他の名言
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歌は私にとって前面に出るものではなく、演劇というカテゴリーの中の表現の一つだ。
西田敏行
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自分の道と同じ道を歩んできた先輩の後ろ姿を見つめつつ、その轍というか、トレースを自分の中でも追っ掛けられるように、同じ歩幅で歩いてみる。
西田敏行
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福島に生まれ住んで本当に良かった。自分の両親は福島県出身ではありませんが、生まれ育った福島県をずっとずっと愛しています。福島県民栄誉賞受賞は面映ゆい気持ちもありますし、とても嬉しい事なんですが、自分がそれに値するかと考えてしまう。ただ絶えず福島を想いながら仕事を続けてきたという事は自負しています。あと何年出来るか分かりませんが、これからも仕事ができるように、変わらず福島を想いながらこの賞を糧に俳優として生きていきたい。福島県民として発信し続けていきたいと思います。
西田敏行
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鈴木建設取締役社長、鈴木一之助に「昇進」致しました。どうぞよろしくお願い致します。22年の間、浜崎伝助を生きて参りましたけれど、今年から鈴木一之助を生き抜いてみたいと考えています。いろいろな考えを持っての作品への参加でしたけれど、素晴らしい若い才能たちに囲まれて、幸せな仕事をさせていただいています。
西田敏行
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ぼくが役者を生業としてきたってことには、みんなに楽しんでもらいたいっていうことが、まず第一にありますね。自分が演じることを楽しむということもあるんですけれど、その楽しさが、ご覧頂いてる皆さんに「あぁ面白いな」と思って頂けるようなね。
西田敏行
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何事でも最初に持っていた熱い思いを忘れずに、きちんと自分の中で実現していくことが大事だ。
西田敏行
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東日本大震災後の遺体安置所が舞台の「遺体明日への十日間」への出演依頼に最初は「人の命は厳粛なもの。そんなことを商業映画にしていいのか」と疑問を持ちました。
西田敏行
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俳優は楽しい仕事ですよ。まぁ大変なんですけど。まず、やってる本人が、志と楽しみを持って、「演じる」という仕事をしていかないとね。
西田敏行
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自分を欺いた芝居をしない、というのは僕が心がけている一番のこと。
西田敏行