「勝手にシンドバット」の後はすぐ煮詰まっちゃったけどね。テレビばっか出てさ、毎回毎回同じ歌を歌ってりゃさ。だって、そうでしょ。何か他の曲もあって、で、「勝手にシンドバッド」があるならいいよ。芸人の顔もできるから。でも、まるっきりあれしかやんねーんだもん。芸人の顔がすべてだもんね。
桑田佳祐 ミュージシャン
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
YMOブームが過熱して、教授は疲弊、屈折し、どんどん痩せる。真剣に「売れることはあんまりいいことじゃないのかもしれない」と思い始める。
坂本龍一 作曲家、ミュージシャン
-
時代に合ってない、キャラが使いづらい、なんて明日からまた言われるようになるかもしれないわけよ。そうしたら、「ハイわかりました」って言っていつでも身を引こうと思ってる。
ヒロミ タレント・実業家
-
仕事がなくなるのは来年かもしれないし、半年後かもしれない。でもそれは寿命だから甘んじて受けるしかない。
石橋貴明 お笑いタレント
-
本当はテレビには出たくないんです。世間に自分の顔をさらすの、好きじゃないんで。でも仕事って本来、辛いもんじゃないですか。
蛭子能収 漫画家、タレント
-
ビジネスは失敗の連続ですから、逆境に弱いというのは致命的です。逆に、自ら場数を踏んで、失敗のストレスやプレッシャーに対する耐性を高めていって、プレッシャーのかかる場面ほど燃えるようになれば、仕事は格段に面白くなるはずです。
平野岳史 フルキャスト創業者
桑田佳祐の他の名言
-
みんな、評論家がどこかのメディアでしゃべったり書いたりしたことを無意識に日常に持ち込んでいるのかもしれないね。その意味では「解説の時代」なんじゃないの?スポーツでも映画でも、なんで解説が必要なんだ?って思うときがあるけど、やっぱり必要なんだよね。
桑田佳祐
-
同窓会で会った女にフラれちゃったんだよね。で、やっぱ音楽しかねえやと思ったの。その勢いがパワーになった。あれがもしうまくいってて、結婚なんかしてたら、ホント人生違ってたんじゃないかって気がするねー。サラリーマンでもなんでもやっちゃうんじゃないかって感じ。
桑田佳祐
-
「C調言葉に御用心」なんかも演奏するんだけど、もう○年○月のヒット曲だから取り込まなくちゃみたいな一種の呪縛から解き放たれて、これはたかが歌なんだ、ギター一本持って歌う世界なんだってふんぎりがついた、やっと。ちょうど学生の頃とか想い出して。
桑田佳祐
-
最近の洋楽はよく出来ていて、ラジオで聴こうがスマートフォンやPCで聴こうが成立するように最小限の音数で作られていますよね。情報もデジタル音源も無限と言える選択肢が存在する昨今ですから、曲の方向性、歌詞の言葉選び、アレンジにおいても「何を選ぶのか」ではなく「何を選ばないのか」が重要になってくる。
桑田佳祐
-
オレが目指すのは、酔っぱらい酔っぱらいしかないでしょう。観てて気持ちがいいでしょ。やってて楽しい、観てて楽しいのはやっぱり酔っぱらい。日本人は酔っぱらうから、ふだん抑えてる分だけ。だから、上機嫌な酔っぱらいほど楽しいもんはないよね。
桑田佳祐
-
最初の頃は変なタレントでしたよね。取材が一日に何本も入ってて、裸になったり、東京中あっちこっちかけずり回ったり、あげくにテレビ局二~三局まわって。みんなでその度に楽器降ししたりして頑張ってるんだけど、全然なじめなかった。
桑田佳祐
-
エンターテイメントというのは、こうしたマヤカシとかイカサマ性を約束事として認め合っている上に成立するものなんじゃないかな。お互い阿吽の呼吸とでも言うか……。そんなことみんな分かりきってやってることじゃないか、とね。
桑田佳祐
-
苦しいこともあったし、みんなで頭を抱えて、どうしょうかー、みたいなことも、特に若い頃は、たくさんありました。でもそういう時も、グループなんだし共同責任というか、ひとりで背負うというわけではなかった。もちろん嬉しいことも一杯あったし、嬉しい気持ちはリフレクションするというか、メンバー同士で口に出さずとも心の奥底で反射し合うんですよね。「これはヤバいぞ」とか。「桑田が困っているならみんなで協力し合おう」とか。それがチームの良さですね。
桑田佳祐
-
「シャララ」なんて部分は三分ぐらいで作ってるのね。ものすごくいいかげんに。
桑田佳祐
-
日本人であるかぎり、何としても日本語は最大のよりどころだもの。たくさんいる音楽評論家さんたちも、ほとんどは音楽をサウンドで語ることなく、歌詞がどうのこうのになるのは、そう考えれば仕方ないかもしれませんね。
桑田佳祐