ボクなんかビートルズとか外国の文化にもろに影響を受けてるけど、やっぱり日本の「ワビ」「サビ」の感覚っていうのを、もっと音楽に出していきたいね。みんな日本人であることをもっと懐かしむべきだよ。
桑田佳祐 ミュージシャン
この名言を見ている方にお薦めの名言
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お洒落とは「これでいいのよっ!!」と強烈な気迫でするもの。本当にお洒落な人は、自分自身がブランド。他人のブランドにしがみつく必要はない。
美輪明宏 歌手、俳優、タレント
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画家にしても、才能があるから絵を描いているんだとか、情熱があるから行動できるんだとか人はいうが、そうじゃない。逆だ。何かをやろうと決意するから意志もエネルギーも噴き出してくる。何も行動しないでいては意志なんてものありゃしない。
岡本太郎 前衛芸術家、画家、彫刻家
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NYで911テロを体験して、音楽を楽しめるってことは、平和じゃないと楽しめない。だから僕は音楽家だからこれからも音楽をやるためには、平和でないと社会が世界がね。困るなという。とてもそれを実感として感じた。
坂本龍一 作曲家、ミュージシャン
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オーストリアのザルツブルクで生まれたモーツァルトが書いているものは、その土地の、その人たちの悲しみとか喜び、幅広さとか、うれしさだけの意味で書いているとは僕には思えない。もっと高いところにあると思う号の芸術ってものは。
小澤征爾 指揮者
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「悲しい」 とか 「さびしい」、そういう言葉があるけど、音楽の場合は、作曲家が悲しいと書いても、どのぐらいまで悲しくやっていいかは、書いていないんですよ。そして、その悲しさの度合いは、人によって全然違う悲しさが、震えちゃうぐらい悲しいのか、それともさびしさが入っている悲しさなのか。あるいは、ほんとにもう悲しいのが中に入っちゃって外には出てこないのか、泣いちゃうぐらい悲しいのか……。その度合いの幅というのは、とても広い。そこで、それを決めていくためには、演奏家の判断が必要になってくるんです。 音楽の場合は、言葉で悲しいと書くよりも、それ以上にうんと幅が広いと思う。
小澤征爾 指揮者
桑田佳祐の他の名言
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我々サザンとしては、スタッフも含めて、東北のことを忘れてはいない。震災は終わっていません。だから自分を戒めるじゃないですけど、「TSUNAMI」は歌わないようにしてきました。
桑田佳祐
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「そんなにレコーディングが好きなら、レコーディングの現場を見せてくれ」というファンもいるんだけど、それとこれとは話が別だし、言い訳してる場合じゃない。ただ、音楽小僧としてある種、等身大でいられるのはレコーディング・スタジオなんだ。
桑田佳祐
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サザンオールスターズという一本の道が見えているというより、その都度その都度、突貫工事で切り抜けてきた感覚でもあるんです。メンバー同士で助け合ったのはもちろんですが、自分達だけでやってきたわけではなく、まわりのスタッフが力になり助けてくれて。大事なところではひょいっと抱き上げてくれたりしたし、そういう意味では、関わってくれたみんなの歴史でもあるんですよ。
桑田佳祐
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責任感強い人は、頭を切り換える時にいろいろ考えちゃってパニック起こしちゃうんだろうけど、オレは責任感弱い。芽生えない。
桑田佳祐
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「ザ・ベストテン」で「いとしのエリー」が7週連続第1位になった。あのときは恍惚感を味わいましたね。だって、俺は勉強もできなかったしさ、街で火消しをやって表彰されたこともないからね。そこで生まれて初めて表彰されたようなものですよ。
桑田佳祐
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日本人であるかぎり、何としても日本語は最大のよりどころだもの。たくさんいる音楽評論家さんたちも、ほとんどは音楽をサウンドで語ることなく、歌詞がどうのこうのになるのは、そう考えれば仕方ないかもしれませんね。
桑田佳祐
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いかに悲しく辛い時期でも音楽にはそれを乗り越える力がある。
桑田佳祐
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サザンオールスターズのこれまでの歴史の良いところは、たとえ時代が変わり、変化が絶えなくても、常に仮想敵を見つけつつ、何かに向かっていけてることだと思うんです。
桑田佳祐
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ミュージシャンがスポーツ選手と違うところは、必ずしも実力がチャートの数字になっているわけではないからね。曲に打率はないもん。そのへんをわかってないと、老後がすぐやって来る感覚に見舞われてしまう。
桑田佳祐
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ホントはライブやってて、そうした日々の中で作品がこぼれ出る折がある。これが本当かもしれませんね。
桑田佳祐