長渕剛
シンガーソングライター、俳優
長渕剛の名言
長渕剛の過去の名言をまとめた名言集です。
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もちろん死に様というのも考えます。みんな笑うかもしれないけど、僕の死の理想は、死ぬ寸前で骨と皮だけになった状態で、ギターを持って2曲歌いたい。ひとつは、死ぬまで自分が愛してやまなかった女性に対する曲。もうひとつは、僕を傷つけてきた憎い奴らに対する曲。この2曲を「究極のラブソング」として、僕が大好きで敬愛している日本という国の、1年の最大の祭典である「紅白歌合戦」で、病院からの中継で歌って、全てのエネルギーをそこで使い果たして、そのまま死んでしまいたい。
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声をかけなければ、振られるかどうかもわからぬ。
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40年近く前に歌の世界に入って、これまでに400曲くらい書いてきました。歌の世界で生きてきた自分が、歌の世界で死んでいくんだな、ということをそろそろ意識する年齢になってきました。そう考えた時、歌う、ギターを弾く、テレビで語る、ラジオで語る、絵を描く、そういった今まで自分が体験してきたことを表現する全ての引き出しを、全部出そうと思ったんです。オールナイト・ライヴもその一つで、体力的には、もう最後ですから、それも含めて全部やろうと思っています。
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田舎者でバカだったからね。リンカーンのリムジンで全国周ったこともあるんですよ。ロックスターを気取ってね、まだそんなところまで来てないことは解ってるのに、その形を作ったり。今思えば穴があったら入りたい、恥ずかしいこともいっぱいしてきたんだ。
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人が思ってるほど長渕剛っていうのは強くないところもたくさんある。
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俺はずっと一人で叫び続けてきたわけ。でもさすがに一人だと声も涸れて出なくなるぜ。一緒に走る仲間が心から欲しいんだ。弱虫でセンチメンタルな部分っていうのは俺の中にたくさんある。
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父と母が亡くなったときのあの放り出されたかのような気持ちは半端じゃなかった。人生の先輩がたからは「甘えるな」と怒られるかも知れないけど、独りぼっちじゃん。
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オレの周りには、グウタラとかヘタレといわれるヤツはいない。人の前でパフォーマンスをやる人間にとってデブは敗北。
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まず、自分をとりまく環境を変える。居場所を変える。簡単なことだ。心の痛みをしょい込むより、肉体の痛みを毎日実感しながら、昨日よりも強い精神を宿らせろ。
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ここまで歌手を続けてこられたのは、やっぱり歌いたい、投げかけてみたい言葉があったから。僕は10代の頃からギターを持ち、反逆の思想を描いてきた。銃を持てば戦争になるけど、ギターを持てば戦争にはならない。ギターなら社会と対峙することができる。その覚悟は僕の中に並々ならないぐらいある。音という武器に、言葉という弾丸を込めて撃ちまくり、「こうじゃないのか?」って語りかけることで仲間が欲しかった。それが僕の原動力だ。
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20代、30代の頃は水泳ちょこちょこっとやれば、ステージは出来るわけ。だけど、さらなる高みを目指したときにぶっ倒れちゃう。そこで、肉体というものがどれだけ大事かということを知りました。
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世界を見渡しても僕のコンサートのように、あるときは国旗が舞い、何万もの観客がひとつになって拳を突き上げる光景というのは見たことがない。このひとつになるエネルギーがあるうちに我々は、正しいと思うことを社会や国や世界に表現する必要があるんです。巨大なエネルギーっていうのは一夜にできたものではありませんね。僕とファンがずっと長い歴史をつむいでつくってきたものなんですね。
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高層ビルの最上階から見下ろしてる奴ら、忠誠心も男気もねえ兵隊に守られている奴らを、にらみつけながらアナ掘ってやる。
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そうです。割り切れないのが、恋というもの。
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つまんねぇ唄が流行ってるってことは俺たちのレベルが低いっつーことだしよ。だからお互いがんばってあげようよ!いや。本当だぞ!俺は本当にでやってんだから!ま、これ以上言うと、アイツもおっさんになったなって言われるから。
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ジムには、ホンモノがうようよいる。ホンモノのなかに歌手一匹。周囲が100kg以上のバーベルを当たり前のように持ち挙げるなかで、ギターより重いものを持ったことがなかったオレは、5kgのダンベルからスタートだ。恥ずかしかった。その後も10kgや15kgを必死に持ち挙げたが、誰も口をきいてくれない。クソッ!今に見てろよ。
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自分で決めた分の筋トレをしなかった場合は、翌日倍以上やる。
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今の若い子たちは、悩みがなさそうに見えるけど、みんな悩んでいる。悩みを公衆の面前でさらけ出すので、ある部分は守ってあげなきゃいけないし、違うと思うところは僕の意見をハッキリという。僕が若いころは「こういうことを言ってくれる人がいて良かった」という大人がいましたが、今の若い人たちに本当のことを言ってくれる大人がいない。だから、自分が10代の子たちにとって、そういう大人になってあげたいんです。
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聴く人がいなきゃ、俺なんかクソなのよ!
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僕は「ファン」という言い方が嫌いで、「仲間」と呼んでいるんですが、仲間に支えられて作ってきた自分のエネルギーをすべて使い果たして死ぬことが、今までたくさんの仲間を引き連れてきた僕にとっての礼儀だと思っています。60歳も目前にして、体力的にも厳しいけど、朽ち果てないように努力をしなきゃいけないと思います。だから、仲間には「絶対に観に来いよ」と言いたいです。
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トレーニングでは、強さだけではなく、優しさも育つ。ホンモノのアスリートを目指すには、自分の力だけではレベルアップはできない。
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吉本の芸人さん気質は、下積みの悔しさみたいなものが根底にあるから、みんな必死だよな!その必死さが伝わってくるから、「おもしれえ、勝負だ!!」ってなる。「てめえ、殺すぞ!」って気持ちで俺も食らいつかなきゃ、番組がつまらないだろ。
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今、残っていただいている、好きになっていただいている仲間というのは、「そうだ」と思ってくれている連中だと思ってます。だからこそ、「そうじゃないんじゃないか」と問いかける自分と「そうだろ」と同調する自分を常に持っていなければいけません。「これなのだ」と言い放った瞬間には「そうじゃない」という歌を作っていかなければならない責任があります。そのレスポンスを表現として、生涯貫いて生きていきたいんです。
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歯を食いしばった。恥をかこうが、胸板薄っぺらいねー、と笑われようが、何年後かに理想の身体で理想のステージをやるという意地だけでトレーニングを続けた。
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僕の人生というものは、周りの大人たちとの関係で作られてきたものです。そのなかで、時代の風というものがあり、ある時は僕がヒーローとして扱われたり、逆にある時は悪いヤツとして扱われたり。芸能界の暗黙ルールというものの中で、思いっきり悪の底に突き落とされたこともありました。そういうことをたびたび経験してきて、それでも腐らず今こうして凛としていられるのは、僕に大切な仲間がいたからです。
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ガキの頃の純粋さや一途さ、そういったものを持ち続けることの大切さを再確認したんだ。
長渕剛の名言を見ている方へお薦めする名言
長渕剛の残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。
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全ての創造はたった一人の「熱狂」から始まる。
見城徹 幻冬舎創業者
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誰も踏み込んでいない芸術的領域に入っていきたいと思っていた。
ボブ・ディラン 歌手
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ネット証券ビジネスを立ち上げ、業界に革新をもたらしました。しかし、10年以上経った現在、過当競争でビジネスモデルが陳腐化したため、創造的破壊により新しい事業概念を確立します。
松井道夫 元松井証券社長
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私のオーディションでは音楽をやりたいという気持ちが一番大切ですね。ちゃんとした教育を受け、技術があり、そして音楽を作りたいという気持ちが強ければ、やり抜ける。
小澤征爾 指揮者
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途中経過が異なれば、百者百様の表現が生まれるのは当然です。
武田双雲 書道家
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若い頃は暴走してわかる人にだけわかればいいみたいな考えだったときもありますが、より多くの人に届けるのってすごく重要なんじゃないかと考え方に変化しましたね。あとは本当に良い物を作れば多くの人が振り向いてくれると思ってます。
浦沢直樹 漫画家
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創造とイノベーションに継続的に取り組む企業だけが、実り豊かな将来を手にするチャンスを与えられている。
フィリップ・コトラー 経営学者
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漫画はいい読者がいて初めて成立するものなんです。
浦沢直樹 漫画家
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報道でも政治でもなく、エンターテインメントにしか作り出せない「感動」があると思っている。僕の活動が止まるのは、まだまだ先でしょうね。
倉本聰 脚本家
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芸術家の資格はただ智慧と、注意と、誠実と、意志とだけです。
パブロ・ピカソ 画家
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子供のため、もしくは批評家のために作られた作品はヒットしない。私は子供のためにも、批評家のためにも映画を作ったことがない。ディズニーランドは子供たちだけのものじゃない。私は相手に合わせてレベルを落としたりはしない。
ウォルト・ディズニー 実業家、アニメーター
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いつまでやるつもりなの?「それ、稼げるの?」という論争。クソつまんねーよ。「なるほど、それは稼げるね」の範囲で動いていたら、見たことない未来なんて一生来ないよ。新しいモノを作る能力と覚悟がないんだったら、せめて黙っとけ。
西野亮廣 お笑い芸人
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優れた画家はふたつのものを描く。人と人の心の動きである。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 画家、彫刻家
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芸人とは、本筋から外れた生き方の名前だと思っている。「それもいいけど、こういう”おもしろい”があってもよくない?」と提案したり、時に、「アイツのやっていることは、はたして正解なのかなぁ」という議論のネタになったり、そういった存在そのものが「質問」になっている人を僕は芸人と定義している。
西野亮廣 お笑い芸人
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ホントはライブやってて、そうした日々の中で作品がこぼれ出る折がある。これが本当かもしれませんね。
桑田佳祐 ミュージシャン