結婚して何年かすると、みんな相手が古ぼけて見えて来るものだ。なぜ、自分はこんな相手と結婚したんだろうと。
井上靖 作家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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周りの夫婦を見ていると、子どもが生まれてから大きくなっていくまでの過程で、旦那さんのことを恨んでる奥さんが結構多いと感じます。僕、思うんです。その恨みが、マイナスのたまったポイントカードになって、旦那さんが動けなくなったときに使われるんじゃないかって。僕の知り合いにも熟年離婚の人がいます。子どもが巣立ったときに何を考えるかというと、自分の人生なんですよね。
鈴木おさむ 放送作家
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僕は披露宴をやってなくて、結婚10年目にやったんですけど。実際に離婚した人の話を聞いていると、みんな「結婚式の日を超えられなかった」って言うんです。披露宴なんて、うれしいに決まってるじゃないですか。自分のために人が100人くらい集まって、「おめでとー!」って言われて、VTR作って、音楽かけて、そんなもん感動するに決まってるんですよ。だけどそれをやっちゃうと、日常生活でそれを超える感動がなかなかつくれない。
鈴木おさむ 放送作家
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現代の女性は、あらゆることを理解する。ただ、自分の亭主のことだけは理解しない。
オスカー・ワイルド 小説家、詩人
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恋が消えなければ、夫婦の愛情は起こらない。
田山花袋 小説家、詩人
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悪妻は百年の不作であるという。 しかし、女性にとって、悪夫は百年の飢饉である。
菊池寛 小説家
井上靖の他の名言
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人間というものは、生きているということに多少の意義がないと、生きていけないものですよ。
井上靖
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人間何をしてもいいが、あまり自分を不幸にしてはいけない。
井上靖
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私が一貫して描いてきたのは「仕事に没頭する人間の孤独」ですよ。
井上靖
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借金しようが、泥棒しようが、一生涯にたくさん金をつかっちまった奴が、やはり金持ちと呼ばれるべきでしょう。
井上靖
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結婚ということは、本来一種の当てものみたいなものです。充分調べて、これならいいと思って行ってもうまくいかないこともあれば、不承不承で結婚したのがうまく行く場合もある。
井上靖
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人間の苦しみの中で、猜疑心という奴が一番苦しいものかな。火刑よりも苦しいかもしれないな。
井上靖
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本当のことを平気で言える相手もなかったとしたら、お前はこれまでの長い一生を、何のために生きて来たか判らないことになる。
井上靖
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人間のやることに結末などはつけられないのだ。いつだって、中途半端なのだ。しかし、それでいいではないか。そもそも結末をつけようというのが、おこがましい限りだ。
井上靖
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人生がたった一年しか残されていないんなら、おれは本当に妥協なく生きてみたい。本当に会いたい人に会いたい。本当に話したい人と話したい。本当にやりたいことをやりたい。本当に行きたいと思うところへ行きたい。本当に見たいと思うものを見たい。一体、自分はこれまで何をしていただろう。
井上靖