真っ暗な夜、森の中を歩いてゆく人が、遙か彼方に一点のともしびの瞬くのを見たら、どうでしょう。もう疲れも、暗さも、顔をひっかく小枝のとげも、すっかり忘れてしまうでしょう。
アントン・チェーホフ 劇作家、小説家
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私は二つの顔を持つ双面神だ。一面の顔で笑い、他面の顔で泣く。
キルケゴール 哲学者
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将棋に限らず何事も幅広く、そして世間のペースでなく、自分のペースでものを考えたい。
羽生善治 棋士
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私は朝起きて自分の心に浮かんだことをしたいと思う、なんのプレッシャー感じず、なにか他のことをする義務もなくね。
マイケル・ジョーダン プロバスケットボール選手
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自然、必然、当然。三つのものの、合一する道を歩く確かさ。
武者小路実篤 小説家、詩人、政治活動家
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ストリートの書道で自分が楽しんでいると、楽しませてくれるお客さんが来るけど、歯を食いしばって乗り越えよう、立派な書道家になろうって思うと、立派じゃないことを証明させてくれるような罵声や批判が来るんです。それに、凄く儲けたいとか、自分が、自分がってなると、同じような人が寄ってきて上手くいかなくなるんですよ。
武田双雲 書道家
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恋――それは、私の自我が異性の客観に感ずる利己主義的な索引に過ぎない。
アントン・チェーホフ
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孤独な生活をしている人たちは、心の中に何か鬱積したものがあって、機会があればそれを喜んで人に話したがるものである。
アントン・チェーホフ
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くすぶるな、燃えあがれ。
アントン・チェーホフ
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知識は現実に役立たなければなんの価値もない。
アントン・チェーホフ
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善人は犬の前でも恥ずかしさを感じることがある。
アントン・チェーホフ
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愚か者は日々の暮らしで消耗を続け、常に危機に直面する可能性を持っている。
アントン・チェーホフ
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私は働いている―これは御存じのとおりです。この郡内で、私ほど働く男は一人だっていないでしょう。運命の鞭が、小止みもなしに私の身にふりかかって、時にはもう、ほとほと我慢のならぬほど、つらい時もあります。しかし私には、遙か彼方で瞬いてくれる燈火がないのです。
アントン・チェーホフ
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男が恋をするなら必ず純潔な相手を選べというのはエゴイズムである。自分にはありもしないものを女性に求めるのは、それは愛ではなく崇拝にすぎない。人間は自らと同等の者を愛すべきだから。
アントン・チェーホフ
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無関心とは、精神の麻痺であり、死の先取りである。
アントン・チェーホフ
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餓えた犬は肉しか信じない。
アントン・チェーホフ