古来、英雄豪傑とは、老獪と純情の使いわけのうまい男をいうのだ。
司馬遼太郎 小説家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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自分の方に理があると思っているときほど、よく考えて行動しなくちゃいけない。居場所のなくなった相手に、自分の方に理があるからと言って、一方的に攻め立てるのは、本当に勇気のある人がすることなの?
灰谷健次郎 児童文学作家
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本当に心の底からでたことでなければ、人の心には決して訴えないものだ。
ゲーテ 詩人、劇作家、小説家
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成功したときに十分お祝いしてあげることだ。勝利を祝うのは、人々の気持ちをつなぎとめるものすごく効果的な方法だ。
ジャック・ウェルチ ゼネラル・エレクトリックCEO
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善をなす場合には、いつも詫びながらしなければいけない。善ほど他人を傷つけるものはないのだから。
太宰治 小説家
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やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
山本五十六 日本海軍の軍人
司馬遼太郎の他の名言
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議論などは、よほど重大なときでないかぎりしてはならぬ。もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。
司馬遼太郎
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人間、不人気では何も出来ませんな。いかに正義を行なおうと、ことごとく悪意にとられ、ついにはみずから事を捨てざるをえなくなります。
司馬遼太郎
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男が自分の技量に自信をもったときの美しさというものは格別なものだが、自らの位階に自信をもった場合は、鼻持ちならなくなる。
司馬遼太郎
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通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと持つのは負けた恨みだけである。
司馬遼太郎
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人の諸々の愚の第一は他人に完全を求めるということだ。
司馬遼太郎
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自然物としての人間は、決して孤立して生きられるようには作られていない。
司馬遼太郎
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君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。――自分に厳しく、相手にはやさしく。という自己を。そして、すなおでかしこい自己を。
司馬遼太郎