人の諸々の愚の第一は他人に完全を求めるということだ。
司馬遼太郎 小説家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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人間は一般に内容からよりも外見から一層多く判断する。だれもみな眼は持っているが、洞察の才を持つものは稀である。
マキャヴェリ 政治思想家
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あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし
福沢諭吉 思想家、教育家
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しかない、というものは世にない。人よりも一尺高くから物事を見れば、道はつねに幾通りもある。
坂本龍馬 維新志士
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世の中、大変なこともあるけれど、人生が楽だと思う人は、何やっていても楽。人生が苦しいと思っている人は、どんなに恵まれていても苦しい。「あれが嫌だ、これが嫌だ」って。どんなに貧乏だろうが、窮地に立っていようが、楽観的に捉えている人は、「これも人生だから」と楽しめるんだよね。なかなかそうは考えられないんだけど、生きているときにしか経験できないことなんだから、楽しいと思わなくちゃ。
所ジョージ タレント、歌手
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リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。
ウォーレン・バフェット 投資家、バークシャー・ハサウェイ会長兼CEO
司馬遼太郎の他の名言
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四、五十人も人数が集まれば、一人ぐらいは異論家はいる。いるのが当然でもある。その一人ぐらいの異論を同化できぬ己を恥じろ。
司馬遼太郎
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人生は一場の芝居だというが、芝居と違う点が大きくある。芝居の役者の場合は、舞台は他人が作ってくれる。なまの人生は、自分で自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ。他人が舞台を作ってくれやせぬ。
司馬遼太郎
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欲は才を走らせる火のようなものだ。
司馬遼太郎
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いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。
司馬遼太郎
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男が自分の技量に自信をもったときの美しさというものは格別なものだが、自らの位階に自信をもった場合は、鼻持ちならなくなる。
司馬遼太郎
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日本の昭和の半世紀というものは、変化のすさまじさという点で、人類史上、どの人類も経験しなかったものではないか。
司馬遼太郎
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鋭さを面にあらわして歩いているような男は才物であっても第二流だ。第一流の人物というのは、少々、馬鹿にみえている。
司馬遼太郎
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人間、不人気では何も出来ませんな。いかに正義を行なおうと、ことごとく悪意にとられ、ついにはみずから事を捨てざるをえなくなります。
司馬遼太郎
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自分の防衛に汲々としているようなことでは、大事が成せるか。
司馬遼太郎
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勇気と決断と、行動力さえもちあわせておれば、あとのことは天に任せればよい。
司馬遼太郎