一生を棒にふって人生に関与せよ
高村光太郎 詩人、彫刻家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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人生の出来事の意味はその死の日まで誰にもわからない。
遠藤周作 小説家
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僕たちの身に起ることは、みなある程度まで僕たち自身が作ったものなんだ。それは多分自分をすっかり投入することとか、仕事ってものを外界的な視点からばかり見ないとか、自分が進んでいく方向に目を向けて……足もとを見るんじゃなくてね、そういうこと全部に関係してくるんじゃないかって思う。
ジョン・レノン ミュージシャン
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どうでもいいものは どうでもいいんだよ いちばん大事なことに 一番大事ないのちをかけてゆくことだ
相田みつを 書家、詩人
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期待があるところに魅力が生じる。期待感こそ生きがいである。
松本清 マツモトキヨシ創業者
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「いろいろあったけど最後は幸せになりました」だと、僕は辛くなってしまうんです。フィクションだから全部嘘の話なんですが、ちょっと綺麗すぎる。死んだ人は生き返らないし、会えない人はやっぱり会えない。人生はそういうものなのだけど、それでも上を向いて生きていくことはできる、みたいな話にしたいというのはありますね。
伊坂幸太郎 小説家
高村光太郎の他の名言
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貴様一人や二人の生活には 有り余る命の糧が地面から湧いて出る 透きとほつた空気の味を食べてみろ そして静かに人間の生活といふものを考へろ
高村光太郎
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前後のわからないような、むつかしい考えに悩んだりする事がある度に、小父さんはまず足の事を思ってみる。自分がほんとにしっかり立って、頭を上にあげているかしらと思ってみる。
高村光太郎
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一生を棒に振りし男此処に眠る。彼は無価値に生きたり。
高村光太郎
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道は僕のふみしだいて来た 足あとだだから道の最端にいつでも僕は立っている
高村光太郎
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何という曲がりくねり迷いまよった道だろう。自堕落に消え滅びかけたあの道絶望に閉じ込められたあの道幼い苦悩にもみつぶされたあの道。
高村光太郎
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みしらぬわれの かなしくあたらしきみちは しろみわたれり さびしきは ひとのよのことにして かなしきは たましひのふるさと
高村光太郎
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道端のがれきの中から黄金を拾い出すというよりも、むしろがれきそのものが黄金の仮装であったことを見破る者は詩人である
高村光太郎
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命の糧は地面からばかり出るのぢやない 都会の路傍に堆く積んであるのを見ろ そして人間の生活といふものを考へる前に まづぢつと翫味しようと試みろ
高村光太郎
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人間のからだは さんぜんとして魂を奪ふから 裸といふ裸をむさぼつて惑溺するのだ
高村光太郎
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心の地平にわき起る さまざまの物のかたちは 入りみだれて限りなくかがやきます かうして一日の心の営みを わたしは更け渡る夜に果てしなく洗ひます
高村光太郎