重いものをみんな棄てると 風のように歩けそうです
高村光太郎 詩人、彫刻家
「人生」の一節。物や複雑な人間関係、古い習慣など、生きていると様々な「重いもの」を抱え込んでしまいがち。これらを全て捨ててしまえばものごとは簡単になり、まるで風のように歩いて行けそうである。せめて少しでも生活を見直して整理すれば、きっと楽に前に進むことができるだろう。
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事を論じては、祇だ当に其の理の是非を言うべし。其の事の利害を計る当からず。
朱子 儒学者
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評判を高めるには多くの行動が必要だ。しかしそれは一つの行動で失われてしまう。
アリストテレス 哲学者
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ドストエフスキー ロシアの小説家
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ヘンリー・フォード フォード・モーター創業者
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共感は全世界の人間を親族にする
シェイクスピア 劇作家、詩人
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見えも外聞もてんで歯のたたない 中身ばかりの清冽な生きものが 生きて動いてさつさつと意慾する
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高村光太郎
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高村光太郎
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小鳥のやうに臆病で大風のやうにわがままなあなたがお嫁にゆくなんて。
高村光太郎
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私は人から離れて孤独になりながら あなたを通じて再び人類の生きた気息に接します ヒユウマニテイの中に活躍します すべてから脱却して ただあなたに向ふのです 深いとほい人類の泉に肌をひたすのです
高村光太郎
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土壌は汚れたものを恐れず 土壌はあらゆるものを浄め 土壌は刹那の力をつくして進展する
高村光太郎
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僕は心を集めて父の胸にふれたすると僕の足はひとりでに動き出した不思議に僕はある自憑の境を得た僕はどう行こうとも思わないどの道をとろうとも思わない
高村光太郎
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高村光太郎
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いくら非日本的でも、日本人が作れば日本的でないわけには行かないのである。
高村光太郎