バイロン卿
詩人、軍人
バイロン卿の名言
バイロン卿の過去の名言をまとめた名言集です。
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議論をする気のない者は偏屈者で、議論をできない者は愚者である。そして議論に挑む気概のない者は奴隷である。
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友情はしばしば愛へと成長する。しかし、愛が友情へと変わることはない。
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あなたは女性が美しいから愛するのではない、女性を愛しているから美しく見えるのだ。愛の力を過小評価してはならない。
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償いの始まりは、それが必要だという感覚である。
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そなたのために、たとえ世界を失うことがあっても、世界のためにそなたを失いたくない。
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自衛はある種の美徳であり、あらゆる正義の唯一の砦である。
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時が恋を退屈させ、慣れることによって恋は消え去っていく。
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すべての悲劇は死によって終わり、すべての喜劇は結婚によって終わる。
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女性は天使であるが、夫婦生活では悪魔である。
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私は眠っている時、人生が美しくあって欲しいと夢見る。だが朝起きてみると、人生は義務である。
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知恵は悲しみである。最も多く知る者は、最も深く嘆かねばならない。知恵の樹は生命の樹ではない。
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知識は力だと言われており、私もそれを信じてきた。しかし、いま私は、それは金銭を意味していると思っている。
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人生には4つの疑問がある。神聖さとは何か、魂はどこから来るのか、生きる価値は何か、死ぬに値することは何か。それらに対する答えは同じだ。それはただ愛である。
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逆境は真理への最初の道である。
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恋人たちはおそらく、そして実際一般的には、 敵である。 しかし彼らは決して友人にはなれない。 なぜなら、彼らの思惑の中で常に嫉妬というスパイスと、何らかしらの我があるからだ。
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将来の最高の預言者は過去である
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艱難は真理に向かう第一歩である。戦争であれ、嵐であれ、女の怒りであれ、艱難を見事に耐え抜いた者は、たとえ18才であろうと80才になっていようと、非常に貴重な体験をしたことになる。
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言葉は一滴のインクのように広がり、何千もの、何百万もの人を考えさせる。
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事実は小説よりも奇なり。
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人に施したる利益を記憶するなかれ。人より受けたる恩恵は忘れるなかれ。
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深い傷が傷跡なしに治ることがあるだろうか?心の傷はもっとも長く血を流す傷で、治癒したときには心はすり減り、醜くなっている。
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私の中には拭い落とすことのできない無宗教的な思想がある。私はなにも否定しない。だが、私は全てを疑う。
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真実ははるか奥地で見つかる宝石です。この世界では習慣という偽りの尺度で全てが測られています。
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私たちが存在していると感じる感覚は人生における偉大な芸術である。例えそれが苦しみの中にあっても。
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誠実さは謙虚なものであるかもしれないが、従属関係にはなり得ない。
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私は早世を望む。老人になるのが嫌なのだ。
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この世の、どんな歓びも恋とは比べようもないのだ。
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男の恋は、その人生とは別のもの。でも女にとっては、それがすべての生き甲斐。
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女は初恋では恋人に恋するが、その後は恋に恋する。
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名声は若さの渇きである
バイロン卿の名言を見ている方へお薦めする名言
バイロン卿の残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。
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歴史的に真理なる人が世間に迫害されるのは世の常である。それゆえ、不当な扱いを受けるのは、偉大な心の持ち主にとっては気持ちがいいものだ。
フリードリヒ・フォン・シラー 劇作家、詩人、思想家
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60年代、私たちは世界がひとつの国際的な村になると思い描いていました。いまやそれが現実のものとなってきているということが言えるでしょうね。でも、その情景を思い描いていた私たちは、それが現実の世界となることを信じて、ずっと生きてきたのです。
オノ・ヨーコ 前衛芸術家、平和活動家
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民主主義を測る指標は、高層ビルの壮観さではなく、自動車の速さでも空輸の効率性でもない。それは全ての人に与えられる福祉の手厚さだ。
ヘレン・ケラー 社会活動家
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愛は死や死への恐れよりも強いと私は思う。愛によってのみ人生は他人と繋がり、前に進むことができる。
ツルゲーネフ ロシアの作家
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世界を前進させるには、まず我々が進まねばならない。
ソクラテス 哲学者
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弱い者が本当に滅びてしまったら、強い者もまた生きられなくなる。
鍵山秀三郎 イエローハット創業者、日本を美しくする会創始者
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愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じることよ。
マリリン・モンロー 映画女優、歌手
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陸軍との争いを避けたいから同盟を結んだというが、内乱では国は滅びない。戦争では国が滅びる。内乱を避けるために、戦争に賭けるとは、主客転倒もはなはだしい。
山本五十六 日本海軍の軍人
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前進するなら、歴史を繰り返すのではなく新しい歴史をつくろう。私たちの祖先が残した遺産に、新たな良きものを加えよう。
マハトマ・ガンジー 宗教家、政治指導者
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理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、偏見は群れをなして走ってくる。
ジャン=ジャック・ルソー 哲学者
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雨はいつか止み、夜はいつか終わり、傷跡は色褪せる。希望は失われることはないが、辿り着くこともない。
アーネスト・ヘミングウェイ 小説家
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アメリカに必要なのは分断ではなく、憎悪でもない。暴力や不法行為でもない。愛と知恵、互いを思いやる心、白人、黒人に関わらずこの国で苦しんでいる人への正義の心が必要だ。
ロバート・ケネディ アメリカ上院議員、司法長官
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この基本的な真実を忘れてはいけない。国は人々の稼ぎ以外からお金を得ることはできない。もし国にもっとお金を使って欲しいなら、あなたの貯蓄を借りるか、あなたにもっと税金を課すことになる。他の誰かが払ってくれるだろうというのはいい考えではない。「他の誰か」とは、あなたなのだ。公共のお金などは無い、あるのは納税されたお金だけだ。
マーガレット・サッチャー イギリス初の女性首相
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中人以上は、以って上を語ぐべし。中人以下は、以って上を語ぐべからざるなり。
孔子 思想家、儒教の祖
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恋愛関係が最高に高まったとき、その状況にそれ以上興味を持つ余地がなくなってしまう。
フロイト 精神分析学者
バイロン卿について
バイロン卿はイギリスの貴族で「チャイルド・ハロルドの巡礼」、「ドン・ジュアン」などの詩集を残した詩人。ギリシャ独立戦争に参加するなど軍人としても活躍した。
1788年イギリスの軍人ジョン・バイロン大尉の子として産まれる。10歳の時、父の叔父である第5代バイロン男爵が亡くなると、叔父に相続人がいなかったため土地や館などの資産を相続し第6代バイロン男爵となる。ケンブリッジ大学に入学すると詩集「懶惰の日々」を出版。卒業後はポルトガル、スペイン、ギリシャなど各地を放浪した。ロンドンに移ると、ポルトガルからギリシャまでの旅を長詩にした「チャイルド・ハロルドの巡礼」を出版。チャイルド・ハロルドの巡礼は大評判となって、バイロン卿の名声は一躍高まり、ロンドン社交界の寵児となった。しかしロンドンでバイロン卿は愛欲に乱れた生活を送ったため糾弾され、イギリスを去る。スペイン、イタリアでも同様の退廃した生活を続けながらバイロンは、「ドン・ジュアン」を書き上げた。1923年独立戦争を戦っていたギリシャから要請を受けたバイロン卿は、独立戦争に参加する。1824年戦争の中病死した。代表作に「懶惰の日々」、「チャイルド・ハロルドの巡礼」、「チャイルド=ハロルドの遍歴」「ドン・ジュアン」、「マンフレッド」など。享年36歳。