人生の出来事の意味はその死の日まで誰にもわからない。
遠藤周作 小説家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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僕たちの身に起ることは、みなある程度まで僕たち自身が作ったものなんだ。それは多分自分をすっかり投入することとか、仕事ってものを外界的な視点からばかり見ないとか、自分が進んでいく方向に目を向けて……足もとを見るんじゃなくてね、そういうこと全部に関係してくるんじゃないかって思う。
ジョン・レノン ミュージシャン
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どうでもいいものは どうでもいいんだよ いちばん大事なことに 一番大事ないのちをかけてゆくことだ
相田みつを 書家、詩人
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期待があるところに魅力が生じる。期待感こそ生きがいである。
松本清 マツモトキヨシ創業者
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「いろいろあったけど最後は幸せになりました」だと、僕は辛くなってしまうんです。フィクションだから全部嘘の話なんですが、ちょっと綺麗すぎる。死んだ人は生き返らないし、会えない人はやっぱり会えない。人生はそういうものなのだけど、それでも上を向いて生きていくことはできる、みたいな話にしたいというのはありますね。
伊坂幸太郎 小説家
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後悔することは、二度と渡らない道を知ることだ。
マイケル・デル デル創業者
遠藤周作の他の名言
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ぼくは知らなかったのだ。ぼくたちの人生では、他人に対するどんな行為でも、太陽の下で氷が溶けるように、消えるのではないことを。ぼくたちがその相手から遠ざかり、全く思い出さないようになっても、ぼくらの行為は、心のふかい奥底に痕跡を残さずに消えないことを知らなかったのだ。
遠藤周作
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人生とは小石を投げた、池の波紋に似ている。一つの波紋はそのまわりに次の波紋をうみ、第二の波紋は第三へと拡がっていく。
遠藤周作
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愛の第一原則は「捨てぬこと」です。人生が愉快で楽しいなら、人生には愛はいりません。人生が辛く、みにくいからこそ、人生を捨てずにこれを生きようとするのが人生への愛です。だから自殺は愛の欠如だと言えます。
遠藤周作
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火山というものは人間の人生と同じだよ。若い頃は情熱にまかせて火を吹く。溶岩を吐き出す。だが年が老いると昔の暗い罪を背負いながらこんなに静まり返るんだからな。
遠藤周作
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病気はたしかに生活上の挫折であり失敗である。しかしそれは必ずしも人生上の挫折とは言えないのだ。
遠藤周作
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人間らしく生きるために七分は真面目人間、三分は不真面目人間で生活するのが「生きる智恵」と言うべきであろう。
遠藤周作
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仕事とは誇りだ。誇りを失って儲けるのはおのれの仕事への尊重を失うことだ。
遠藤周作
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私は時々、人生を女房とくらべて考える。同じように顧みもせぬのに舞い込んできて、年とともに醜く、薄汚くなってゆく点まったく同じである。だが、醜くなり、薄汚くなったからといって古女房を捨てるのではなく、醜くなり薄汚くなった女だからこそ、なお捨ててはならぬという考えも成り立つわけだ。
遠藤周作
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人生には損をすることも必要だよ。
遠藤周作