ぼくがこれほど、あなたに執着しているのは、たぶんあなたを、自分で勝手につくりあげているからだ。
サン=テグジュペリ 作家、パイロット
この名言を見ている方にお薦めの名言
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女は美しくて、甘ったるい嘘つきだ。男はすぐにお前を信じ込んでしまう。
バイロン卿 詩人、軍人
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憎しみとは人間の愛の変じた一つの形式である。
有島武郎 小説家
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「母のように包み込む安心感」というのは、男性にも持って欲しい。
オノ・ヨーコ 前衛芸術家、平和活動家
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私は、ひとの恋愛談を聞く事は、あまり好きでない。恋愛談には、かならず、どこかに言い繕いがあるからである。
太宰治 小説家
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なんで女の人を好きになるのか?そう聞かれたって答えられません。うーん、顔もきれいだし、心も広いしなぁ・・・・。と言ってみたって、言葉の端々が嘘になっていくんだから。男と女は赤い糸で結ばれているいうけど、それじゃその赤い糸が二本も三本もあるのかよ!ってことになってしまうでしょ。年齢が進んでいくうちに、人間はいろんな人と出会います。若い頃、10人の中から一人を選ぶのと、後になって100人の中から一人を選ぶのとでは、えらい違いですよ。
松田優作 俳優
サン=テグジュペリの他の名言
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きみはごちゃ混ぜにしてる・・・だいじなこともそうでないことも、いっしょくたにしてる。
サン=テグジュペリ
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あんたが、あんたのバラの花をとても大切に思っているのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ。
サン=テグジュペリ
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人に好かれるには、同情しさえすればいい。でも、ぼくはめったに同情しないし、同情しても隠すことにしている。
サン=テグジュペリ
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愛と所有の陶酔とを混同してはならない。所有の陶酔は最悪の苦しみを伴う。
サン=テグジュペリ
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人への態度は絵筆のようだ。それはどんな色にも変わる。
サン=テグジュペリ
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彼女はぼくをいい匂いでつつみ、明るくしてくれたんだ。ぼくはぜったい逃げてはいけなかったんだ。彼女の下手な駆け引きの裏にある優しさを見抜くべきだったんだ。でも、ぼくは彼女を愛するには若すぎた。
サン=テグジュペリ
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きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時から嬉しくなってくる。そこから時間が進めば進むほど、どんどん嬉しくなってくる。そうしてとうとう四時になるともう、そわそわしたり、どきどきしたり。こうして、幸福の味を知るんだよ。
サン=テグジュペリ
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人間は充実を求めているのであって、幸福を求めているのではない。
サン=テグジュペリ
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人間たちはもう時間がなくなりすぎてほんとうには、なにも知ることができないでいる。なにもかもできあがった品を、店で買う。でも友だちを売ってる店なんてないから人間たちにはもう友だちがいない。
サン=テグジュペリ
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みんなぼくを信頼してくれているのだ。もし歩かないとしたら、ぼくはならず者だ。
サン=テグジュペリ