人は時に憎むことも必要な場合もあるのでしょうけれど、憎しみや怒りにまかせて行動すると、その大事なところのものが吹っ飛んでしまうのが怖い。憎しみで人に接していると、人相が悪くなるわ。正義もけっこうだけど、人相の悪い人を友達に持ちたくない。
灰谷健次郎 児童文学作家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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パブリックな薄っぺらい信用はどうでもいいんです。僕にはがっちりグリップしている一定の層があって、僕はその人たちを大事にしてきたし、その人たちも応援してくれている。もともと僕は、わかってくれる人だけわかってくれればいいというスタンスでやってきました。検察がきたから今後はケアしていかなきゃいけないけど、わかってくれている人はずっとわかってくれている。それが僕のいう「信用」です。
堀江貴文(ホリエモン) オン・ザ・エッジ創業者、投資家、著作家
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人間は孤独であるかぎり、彼自身であり得る。
ショーペンハウアー 哲学者
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人間性は樹木のようなものだ。指定された仕事を機械的に正確にやらされるわけではなく、あらゆる方向に伸び拡がらなければならない。
ジョン・スチュアート・ミル 哲学者、思想家
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善、愛、高潔な心を動かす行為、愛に満ちた行いをさせるのは、つねにただ他人の苦悩を認識することにほかならない。
ショーペンハウアー 哲学者
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どんなに好きでも最後は別れるんです。どちらかが先に死にます。人に逢うということは必ず別れるということです。別れるために逢うんです。だから逢った人が大切なのです。
瀬戸内寂聴 小説家、僧侶
灰谷健次郎の他の名言
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生身のじいちゃんはやがてこの世から消えていくが、おまえの心に宿っているじいちゃんは、いつまでも生き続けるわい。
灰谷健次郎
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負けず嫌いもいいけど、度を越すと性格歪むよ。
灰谷健次郎
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自分にカッコ悪い、というのが一番大事や。人の目なんかは、本当はどうでもええんや。カッコつける、というのは人の目を意識しての行動やろ。そこらあたりをうろちょろしてる奴は、スケールが小さい。自分に対して恥ずかしいかどうかを考えられる奴が大物や。
灰谷健次郎
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強いものは、柔らかくて優しい。
灰谷健次郎
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あなたの知らないところにいろいろな人生がある。あなたの人生がかけがえのないように
あなたの知らない人生もまたかけがえがない。
人を愛するということは知らない人生を知るということだ。灰谷健次郎
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力が強くても正しくなければ、それは暴力と同じです。悪い人が暴力を振るっても、すぐにやり返して傷つけたりせず、正しいことを教えるのも、愛のひとつです。
灰谷健次郎
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出合いを大切にすると、見えなかったものが見えてくる。好き嫌いが激しいと、せっかくの出合いを遠ざけてしまい、見えるものまで見えなくなってしまう。
灰谷健次郎
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神様が、人間に授けてくれた記憶という宝物は、つまらんことを覚えるためにあるわけじゃない。自分につながった人間の魂を、いついつまでも覚えていて、その人を生かしておくためにある。死んだ人を生かし続けるのは、たぶん人間だけじゃろ。
灰谷健次郎