フリードリヒ・フォン・シラー

劇作家、詩人、思想家

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatebu
  • Line
  • Copy

フリードリヒ・フォン・シラーの名言

フリードリヒ・フォン・シラーの過去の名言をまとめた名言集です。

  • 人生に幸せを感じられない時、あなたがいることだけで幸せを感じる人のことを思い出しなさい。

  • はかなく過ぎゆく人生の見かけに気を煩わせてはいけない。多くを所有する者は、失うことを知るであろう。幸運な者は、痛みを知るであろう。

    出典:  フリードリヒ・フォン・シラー「メッシーナの花嫁」

  • 人間はひとりひとりを見ると、みんな利口で分別ありげだが、集団をなせばたちまち馬鹿がでてくる。

  • 誰をも怖れない者は、誰からも怖がられている者に劣らず強い

  • 金銭を奪うのも、富を奪うのも犯罪だ。しかし、王位を奪うのは偉大な業績となる。あまりにも重い罪は、批判されないのだ。

  • 多数の声であるというのは、それが正義であることの証明にはならない。

  • 熱狂的な集団による喧騒の真っ只中で、真実の声を聞き分けるのは難しいものだ。

  • もし全員に好まれるものがあるとしたら、それは間違いなくくだらないものだ。

  • 女性を敬おう。女性はこの世のあらゆる人生にすてきな花を添えてくれるのだ。

  • 自分を知りたいなら、他人がどう行動しているかを観察してみることだ。他人を知りたいなら、自分自身の心に聞いてみることだ。

  • 友人は私になにができるかを教えてくれる。敵は私がなにをすべきかを教えてくれる。

    出典:  「Aesthetical Essays of Schiller: Top Classic of German」

  • 人はいつも、行動するときより口で言うときのほうが大胆になる。

  • 世の中は、輝くものを黒く塗りつぶし、気高いものをほこりまみれにさせることを好むものだ。しかし恐れるな。そこになお、高貴なもの輝かしいもののために燃える、美しい心もあるのだから。

  • 人は幸運に恵まれている時に偉大に見えるかも知れない。しかし、真に向上するのは不運の時である。

  • 外見上の美しさは、内面の美しさを示す兆候だ。精神的、道徳的美しさは土台や根源であり、それらが人の美をなすのだ。

  • はるか彼方の時のために自分を失わず、今自分の手にあるこの瞬間を大切にしなさい。

  • 歴史的に真理なる人が世間に迫害されるのは世の常である。それゆえ、不当な扱いを受けるのは、偉大な心の持ち主にとっては気持ちがいいものだ。

    出典:  フリードリヒ・フォン・シラー「オルレアンの少女」

  • 簡単なことを完全にやる忍耐力の持ち主だけが、いつも、困難なことを軽々とやってのける熟練を身につける。

  • 見返りを期待せずに恋するものだけが、真実の恋を知る。

  • ライオンが吠えていないからといって、眠っていると思ってはいけない。

    出典:  フリードリヒ・フォン・シラー 「Fiesco」

  • 勇敢な男は、自分自身のことを最後になって考えるものである。

  • あまりに考え過ごす者は、なにごともなし得ない。

  • 正義を測るのは、声の多さではない。

  • 一人立つ時に強き者は、真正の勇者なり。

  • いかなる道でも効果がない場合の、最後の手段として剣が与えられている。最高の宝のためであれば、われわれは暴力に対して正当防衛をしてもよいのだ。

  • 夢を見るためなら、喜んで間違うのだ。

  • チャンスなどというものはない。運命の深い底から突如やってくる偶然があるだけだ。

    出典:  フリードリヒ・フォン・シラー「Early Dramas The Death of Wallenstein」

  • 未来はゆっくりと訪れる、現在は刻々と時を刻み、過去は永遠に消えることはない。

  • 一人立っているとき強いものは、真の勇者である。

  • 苦しみは短く、喜びは永遠である。

フリードリヒ・フォン・シラーの名言を見ている方へお薦めする名言

フリードリヒ・フォン・シラーの残した名言を分析し、それらの名言の傾向に近い名言を厳選して紹介します。

フリードリヒ・フォン・シラーについて

フリードリヒ・フォン・シラーは18世紀に活躍したドイツの劇作家、詩人。「群盗」「たくらみと恋」「ドン=カルロス」「ワレンシュタイン」「オルレアンの少女」「ウィルヘルム=テル」といった優れた劇作を残し、ゲーテと並んでドイツ古典主義文学の代表的作家と言われる。また、詩人としても著名であり、その作風は優美で緻密であり、詩「歓喜に寄す」はベートーヴェンの「歓喜の歌」の歌詞としても用いられた。さらにカントの哲学に影響を受けて、美学の研究に取り組み著作を残している。

1759年現在のドイツ南西部のヴュルテンベルク公国・マールバッハで生まれた。父は軍医のヨーハン・カスパール・シラー。幼い頃から優秀で、神学校への進学を目指していたが、領主の命により、シラーは軍人学校で法律や医学を学んだ。ドイツの若手作家によって起こった文学運動「シュトゥルム・ウント・ドラング」に触発され文学を志ざし、1776年詩集「夜」を出版して作家デビュー。1781年初めての劇作「群盗」を書き上げて上演、舞台は大好評となった。しかし、領主によって軍人になることを命じられていたシラーは、領主カール・オイゲンによって文学活動を禁じられ、軍に入ることを強制された。

執筆活動への情熱を捨てられなかったシラーは、地元のヴュルテンベルク公国から亡命し、ドイツ各地を放浪しながら執筆活動を続ける。この放浪生活の中で「たくらみと恋」、「ドン・カルロス」 といった戯曲、詩、評論などを執筆した。このころ執筆した詩「歓喜の歌」にベートーヴェンが感銘を受け交響曲第9番第4楽章(歓喜の歌)の詩として採用した。1789年からイェナ大学の歴史学の教授となる。この頃からカントの「純粋理性批判」、「実践理性批判」、「判断力批判」といった著作を研究し、これらをもとにシラーは独自の哲学を構築、「カリアス書簡」、「素朴文学と情感文学」などの著作を残した。1794年には学会でゲーテと知り合い、以降深い交友を続けてドイツ古典主義文学を確立した。これ以降、「ワレンシュタイン」、「オルレアンの少女」、「メッシーナの花嫁」、「ウィルヘルム=テル」といた戯曲を書き上げた。1805年死去。享年45歳。