小説を書いてて商品だなんていうのは抵抗感じるっていう人もあるんだよ。金をもらって作家業というのに抵抗感じると。それだったら雑誌社に原稿を渡して金をもらわなきゃいいんだよ。
池波正太郎 歴史小説家、劇作家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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生活のために働いている人が好きなんです。ボランティアでもいいから、俺はこれをやりたいんだっていう人は、あんまりカッコいいと思わないですね。
蛭子能収 漫画家、タレント
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普通のサラリーマンの仕事だってね、恥ずかしいことばっかりですよ。上司の言うことを聞いて、姿形はみっともないことなくても、心の中ではみっともないことばっかりをしてるんですよ。それがお金をもらうってことじゃないですか...みっともないことの代わりに、お金をもらうことだって思ってるから。それくらいのパンツ一丁になることなんて、「なんてことないよ」って思うんですよね。
蛭子能収 漫画家、タレント
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金を稼ぐよりも時間を稼げ
本田宗一郎 本田技研工業創業者
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いくら儲けたいの、いくら儲けねばならんのと、そんな横着な考えでは人間生きてゆけるものではない。
豊田佐吉 豊田自動織機創業者
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自分としては与えられた仕事をこなすだけなんですが、あまり目標を持たないので…。とにかく生活をきちんと確保できればいいかなと。
蛭子能収 漫画家、タレント
池波正太郎の他の名言
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人間というやつ、遊びながら働く生きものさ。善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ。
池波正太郎
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人間は、生まれた瞬間から死に向かって生きはじめる。そして、生きるために食べなくてはならない。なんという矛盾だろう。
池波正太郎
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人間は死ぬという事実こそが、自分を磨くための磨き砂だ。
池波正太郎
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生きているということの意味も、だんだんわかってくるでしょうね、ときどき「死」を思っていれば。
池波正太郎
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全てわかったようなつもりでいても、双方の思い違いは間々あることで、大形にいうならば、人の世の大半は、人びとの勘ちがいによって成り立っているといってもよいほどなのだ。
池波正太郎