現在、小説はむずかしい時期を迎えているとよく言われます。人は小説を読まなくなったということが世間の通説になっています。しかし僕はそのようには思いません。我々にできることは、我々しかできないことは、まだまわりにたくさんあるはずです。僕はそう信じています。
村上春樹 小説家
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皆さんのやり方を外部の学者や専門家が無理というなら、それに挑戦してみようよ。
井深大 ソニー創業者
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一番肝心なのはあきらめないということだ。どん底だからこそはい上がるんだ。
野口英世 細菌学者
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野口英世 細菌学者
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何かを持ってるやつはいつか失くすんじゃないかとビクついてるし、何も持ってないやつは永遠に何ももてないんじゃないかと心配してる。みんな同じさ。
村上春樹
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私が小説を書く目的はただ一つです。個々の精神が持つ威厳さを表出し、それに光を当てることです。
村上春樹
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あなたの退屈さはあなたが考えているほど強固なものじゃないかもしれない。
村上春樹
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僕はもうかれこれ30年も小説を書いてきたことになりますけど、ホントにまだ発展途上だと思っています。だから、他人のことをとやかく言えるような余裕はまったくないんです。目の前にある、いま、自分が書いている小説のことだけで精一杯ですから。
村上春樹
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日本の文壇システムからは、僕はほとんど黙殺されたような状態になっていました。多くの読者は僕の小説を熱心に受け入れて、本を出せばそれを買ってくれました。でも文芸世界では僕はほとんど評価されなかったし、好かれもしなかった。攻撃を受けることも頻繁にありました。
村上春樹
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人はどんどん変わっていくし、過去の発言に縛られたくありません。
村上春樹
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過ちを進んで認める勇気さえあれば、だいたいの場合取りかえしはつく。
村上春樹
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懲りるのは良いことだ。人は懲りると用心深くなる。用心深くなると怪我をしなくなる。良い樵というのは体にひとつだけ傷を持っているもんさ。それ以上でもなく、それ以下でもない。ひとつだけさ。
村上春樹
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だから正確に言えば、私はここでの仕事を楽しんでいるというわけではないのです。私はただ、この仕事を全体的に受け入れようとしているだけです。
村上春樹
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人生でいちばんきついのは、心ならずも誰かを傷つけてしまうことであって、自分が傷つくことではありません。
村上春樹