最初からああだこうだとものごとを決めずに、状況に応じて素直に耳をすませること、心と頭をいつもオープンにしておくこと。
村上春樹 小説家
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
「ひとりで抱え込まないこと」が最も重要。いじめや違法な過重労働などで、自殺に追い込まれる人もいる時代です。相談できる人がいないか、考えてみるのはムダではないはず。
村上龍 小説家、脚本家
-
めまぐるしく変化する今日の社会では、勝ったり負けたりの繰り返しです。しかし、負けたことをいつまで引きずっていてもしかたがないし、逆に勝ったと驕っていても、そんな驕りなんてすぐ打ち砕かれる。そこで必要になってくるのが、ストレスに負けない力=ストレス耐性です。いくら頭がよくても、あるいは優秀なスキルをもっていても、人間は芯の部分が弱ければ、強い負荷がかかるといとも簡単にポキッと折れてしまう。心をしなやかに、たくましくしておくことが肝心です。
冨山和彦 経営コンサルタント、経営者。株式会社経営共創基盤 代表取締役
-
自分を大事にしすぎているから、いろいろと思い悩む。駄目になって結構だと思ってやればいい。最悪の敵は自分自身なんだから。自分をぶっ壊してやろうというつもりで、そのくらいの激しさで挑まなければ、いままでの自分を破壊して、新しい自分になることはできない。
岡本太郎 前衛芸術家、画家、彫刻家
-
何が1番やりたいかわかんなきゃとりあえず全力でやりゃ成長してなんか見つかるぜ。
武井壮 タレント、元陸上選手、トレーナー
-
一番肝心なことは、悪いことが起きたからといって、嘆き悲しむことはないということです。悪いことは長く続きませんから。そのかわり、良いこともまた長くは続かない。だから、良いことがあったときには、施しをするなどして、そこそこの負を先回りして自分で意識してつくるとよいでしょう。そうすれば予期しない、ものすごい負に襲われなくてすむようになります。
美輪明宏 歌手、俳優、タレント
村上春樹の他の名言
-
人々は闇の中から出てくる何かを見つけることで闇の中から救われることができる。
村上春樹
-
俺は俺の弱さが好きなんだよ。苦しさやつらさも好きだ。夏の光や風の匂いや蝉の声や、そんなものが好きなんだ。
村上春樹
-
僕らはみんな、いろんな大事なものを失い続ける。大事な機会や可能性や、取りかえしのつかない感情。それが生きることのひとつの意味だ。
村上春樹
-
人は原理主義に取り込まれると、魂の柔らかい部分を失っていきます。そして自分の力で感じ取り、考えることを放棄してしまう。
村上春樹
-
孤独好きな性格を守るのに、誰にも迷惑をかけてないはずだという論理は逃げである。孤独は闘い取るものだ。闘い取られていない孤独は、いつか人の心を蝕む。
村上春樹
-
自分がやりたいことをやるのではなく、やるべきことをやるのが紳士だ。
村上春樹
-
流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。しかし待たねばならんときには、待たねばならん。
村上春樹
-
好奇心というのは信用のできない調子のいい友達と同じだよ。君のことを焚きつけて、適当なところですっと消えてしまうことだってある。
村上春樹
-
僕は小説家として、本当に欲が深いんですよ。でも、すべての小説家は自分の書くものに対して欲深であるべきなんじゃないのかなとも思います。現状で満足していたらどうしようもないですから。
村上春樹
-
現在、小説はむずかしい時期を迎えているとよく言われます。人は小説を読まなくなったということが世間の通説になっています。しかし僕はそのようには思いません。我々にできることは、我々しかできないことは、まだまわりにたくさんあるはずです。僕はそう信じています。
村上春樹