日本人は元々なぜか腹を立てない民族のようです。我慢することには長けているけれど、感情を爆発させることにはあまり得意じゃない。
村上春樹 小説家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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世界に主張していくにはフェアかアンフェアか、ここに絞って主張すべき。
橋下徹 弁護士、政治家
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個人の行動のうち、社会に対して責任を負わなければならないのは、他人に関係する部分だけである。本人だけに関係する部分については、各人は当然の権利として絶対的な自主独立を維持できる。自分自身に対して、自分の身体と心に対して、人はみな主権を持っているのである。
ジョン・スチュアート・ミル 哲学者、思想家
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各種の統計や数値も、そのまま信じないこと。たとえば、最近は格差問題に関して「サラリーマンの賃金は上がっていない」という統計が良く使われます。しかし、実際に調べてみると高齢者が大量に定年を迎え、景気回復で新入社員の採用数が増えたことが平均給与を押し下げているのです。
田原総一朗 ジャーナリスト
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僕は日本の野球は「世界一」だと思っています。同時に野球にたずさわっている人全員が同志であり、仲間だと思っています。僕がパイレーツでプレーしていた時にも、メジャーの関係者から「日本の野球育成システムは素晴らしいね」とよく言われました。しかし、そんな日本野球界でも良い意味でも悪い意味でも課題は山積だと思っています。
桑田真澄 元プロ野球選手
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本当に大事なことは、小声でも届くものだ。
伊坂幸太郎 小説家
村上春樹の他の名言
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誰にも進化を選り好みすることはできん。それは洪水とか雪崩とか地震とかに類することです。やってくるまではわからんし、やってきてからでは抗いようがない。
村上春樹
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我々はその哀しみを哀しみ抜いて、そこから何かを学びとることしかできないし、そしてその学びとった何かも、次にやってくる予期せぬ哀しみに対しては何の役にも立たないのだ。
村上春樹
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罪を犯す人と犯さない人とを隔てる壁は我々が考えているより薄い。
村上春樹
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私たちは無情という移ろいゆく儚い世界に生きています。大きな自然の力の前では、人は時として無力です。そのような儚さの認識は日本文化の基本的イデアのひとつとなっております。
村上春樹
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身体を鍛えていることもそうですけど、僕にとっての翻訳って、いまよりほんのちょっとでもよい小説を書くために続けてきたものなんです。
村上春樹
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私が小説を書く理由は一つだけです。個人的存在の尊厳を表に引き上げ、光を当てる事です。
村上春樹
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人間には欲望とプライドの中間点のようなものが必ずある。全ての物体に重心があるようにね。
村上春樹
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ひとつを解くことはおそらく、もうひとつをより明快に解くことになるはずだ。
村上春樹
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遠くから見れば、大抵のものは綺麗に見える。
村上春樹