村上春樹

小説家

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村上春樹の名言

村上春樹の過去の名言をまとめた名言集です。

  • 俺はときどき目を閉じて、その言葉を何度も何度も頭の中で繰り返す。すると気持ちが不思議に落ち着くんだ。冷たくても、冷たくなくても、神はここにいる。

  • そいつはなによりなことだ、と彼は思う。人の死はすべからく悼まれるべきなのだ。たとえほんの短い時間であったとしても。

  • よく育つものはゆっくり育つ。

  • 僕はむしろ文学というものを、他のものでは代替不可能な、とくべつなメディア・ツールとして、積極的に使って攻めていきたいというふうに考えるんです。だって文学っていうのは最古のメディアのひとつですからね。

  • 洋服や装身具というのは、その人の内側にあるものを隠すものではなく、むしろ引き立たせるためのものだと考えています。

  • 科学とは科学そのもののために存在するべきだと私は確信しておるのです。

  • どんなに壁が正しくてどんなに卵がまちがっていても、私は卵の側に立ちます。

  • 深刻になることは必ずしも、真実に近づくことではない。

  • 一般論をいくら並べても人はどこにも行けない。俺は今とても個人的な話をしてるんだ。

  • 月の裏側に一人残されていたような恐怖を自分のことのように想像しながら、その状況の意味を何年も考え続けた。

  • 翻訳をしていて一番難しいのは、英語のリズムをアレンジして日本語のリズムに変えなければいけないところです。リズムがないと人は文章を読めませんから。一番ダメな翻訳は、読んでいるうちにわからなくなってしまって、何回も前に戻って読み直さなければならないものでしょう。そういう意味でもやっぱり文章の命はリズムですから、話をとんとんと進めていった方がいいんじゃないのかな。

  • 弱さというのは体の中で腐っていくものなんだ自分の中で何かが確実に腐っていくというのが、またそれを本人が感じつづけるというのがどういうことか、君にわかるか?

  • 僕は絶滅危惧種の動物のようなんです。イリオモテヤマネコみたいな。

  • 休暇と友だちは、人生においてもっとも素晴らしい二つのものだ。

  • 本当に本を大事にする人は、携帯電話で読める時代になったとしても、ちゃんと書物を買って読み続けていると思う。世間の大多数の人々は、そのときの一番便利なメディアに流れていくかもしれないけれど、どんな時代にもそうじゃない人が確実にいます。

  • 世の中には絶対ってことはないんだから。

  • 汚れてもいい古い靴がひとつあると、何かのときにけっこう便利なものですよ。

  • 私には何もないわ。失くさずにすむ。

  • ある場合には運命っていうのは、絶えまなく進行方向を変える局地的な砂嵐に似ている。君はそれを避けようと足どりを変える。そうすると、嵐も君にあわせるように足どりを変える。何度でも何度でも、まるで夜明け前に死神と踊る不吉なダンスみたいに、それが繰りかえされる。なぜかといえば、その嵐はどこか遠くからやってきた無関係な「なにか」じゃないからだ。そいつはつまり、君自身のことなんだ。君の中にあるなにかなんだ。

  • でもやっとわかってきたんだ。彼女は概念でもないし、象徴でもないし、喩えでもない。温もりのある肉体と、動きのある魂を持った現実の存在なんだ。

  • 警察ってとこは、来るときは車に乗っけてくれるんだが、帰りの足のことなんぞ気にもかけない。

  • 「グレート・ギャツビイ」を三回読む男なら俺と友だちになれそうだな。

  • 誰も助けてはくれない。少なくともこれまでは誰も助けてはくれなかった。だから自分の力でやっていくしかなかった。そのためには強くなることが必要です。はぐれたカラスと同じです。だから僕は自分にカフカという名前をつけた。カフカというのはチェコ語でカラスのことです。

  • あの子を助けたいと思うんじゃなくて、あの子を回復させることによって自分も回復したいと望むのよ。

  • 慎重に考慮した結果、最終的に出席の判断をしました。この判断の理由の一つは、実に多くの人が行かないようにと私にアドバイスをしたことです。

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村上春樹について

村上春樹は日本の小説家、エッセイスト、翻訳家。早稲田大学第一文学部演劇科卒業後「風の歌を聴け」で小説家デビューし群像新人賞受賞。1987年に発売した「ノルウェイの森」が上・下巻合わせて400万部を超える大ベストセラーとなる。2006年フランツ・カフカ賞を受賞。同賞は前年、前々年の受賞者がノーベル文学賞を受賞していたことから、日本国内で村上春樹もノーベル文学賞の受賞候補であるとの憶測が広がり、毎年ノーベル賞発表の時期になると、村上春樹がノーベル賞を受賞する可能性があるとの話題が日本国内で持ち上がるようになった。レイモンド・カーバー,スコット・フィッツジェラルドなど,アメリカの現代文学の翻訳も手がけている。代表作に「ノルウェイの森」、「海辺のカフカ」、「1Q84」など。

1949年1月12日京都府京都市に生まれる。1968年早稲田大学第一文学部に入学するが、大学の授業にはあまり行かず、脚本の執筆、レコード屋やジャズ喫茶でのアルバイトに精を出す。1974年、村上春樹は大学在学中にジャズ喫茶の経営を始める。1975年早稲田大学第一文学部演劇科卒業。1979年ジャズ喫茶経営の傍ら執筆した処女小説「風の歌を聴け」を発表すると群像新人文学賞を受賞。さらに1982年の「羊をめぐる冒険」は野間文芸新人賞、1985年「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」は谷崎潤一郎賞を受賞。1987年「ノルウェイの森」は発売後1年で270万部を売る大ヒットとなる。1994年〜1995年には「ねじまき鳥クロニクル」の1部から3部を発表。読売文学賞小説賞を受賞した。 2002「海辺のカフカ」を発表。2006年に村上春樹はフランツ・カフカ賞とフランク・オコナー国際短編賞を受賞し、世界的にも名声が高まっていった。2009年〜2010年「1Q84」のBOOK1〜BOOK3を発売。2017年「騎士団長殺し」発売。独特の文体による喪失感の漂う作風が支持を受け、20世紀後半から21世紀初頭にかけて日本を代表する人気作家となった。