言葉だけでは真実は語れない。真実を語るのは、人の態度である。
倉本聰 脚本家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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同窓会で同級生に会ったとき、一番変化を感じるのは、容姿ではなく目力です。自分の限界を勝手に見つけてしまって諦めはじめると、どこか寂しげな目になってしまいます。苦労して痛々しさを感じさせる人もいますが、苦労したときに、それを乗り越える面白いきっかけが来たのだと思えるかどうかは大切だと思います。
宮本亜門 演出家
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日本は敗戦国で、反省やお詫びをしなければならないことはたくさんある。しかし、不当な侮辱には抗議しなければならない。
橋下徹 弁護士、政治家
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組織に働く者は、成果に何も寄与しないが無視できない仕事に時間をとられる。膨大な時間が、ほとんど役に立たない仕事、あるいはまったく役に立たない仕事に費やされている。
ピーター・ドラッカー 経営学者
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ウォール街の常ですが、賢い人間が始めたことは、愚かな人間がやりだしたら、もうおしまいなのです。
ウォーレン・バフェット 投資家、バークシャー・ハサウェイ会長兼CEO
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人間たちって、急行列車で走りまわっているけれど、何を探しているのかもう自分でもわかっていない。だからセカセカ動いたり、同じところをグルグル回ったり。そんなこと、しなくていいのにね。
サン=テグジュペリ 作家、パイロット
倉本聰の他の名言
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そもそも我々の生活というものは本来、最初に需要があって、次に供給があったわけです。腹が減るから飯を作る。これだけの人間が腹を空かせているから、これだけの量の食糧が必要だ、と考えるのが僕の子供時代の価値観でした。当たり前に思えたその世界は、戦後の資本主義経済の中で変わっていきました。「これだけ供給できるから、需要と消費を増やせ」という社会が到来したのですね。
倉本聰
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創るということは遊ぶということ創るということは狂うということ創るということは生きるということ。
倉本聰
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根底で考えろ。演じることも書くことも、生きることも、すべて常識で考えるな。
倉本聰
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物を作る人間には、ふっと神様が降りてきてくれる瞬間があるような気がします。でも、その前に技術は磨いておかないといけません。ひらめいたときに、それを具体化する能力を、技術として持っていないといけない。
倉本聰
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金になることが仕事だと思っている人間が大多数でしょうけれど、仕事は金とは無縁のもので、本当に自分のやりたいことこそが仕事だと僕は思うんです。それが生きがいになってくる。本当の自分の仕事がしたくなる時期でもあるんです。それが活力になるんですよ。
倉本聰
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僕は「そうは言っても」とか「前例がない」という言葉が大嫌い。そんなことを言っていたら、世の中も自分自身もチェンジすることなんてできません。「前例がない」ことをやるからこそ「新しい挑戦」になる。にもかかわらず、常識からなかなか抜けられず、新しい道を開くことに対して臆病な人が多いのです。
倉本聰
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「創作」という言葉で言えば、創と作はまるで違う。「作る」というのは、知識と金でもって前例に基づいて作ること。それ対して知恵を使って前例にないものを生み出すことが「創る」だと思うんです。創のほうに目を向けると何でもできるわけです。
倉本聰
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朝令暮改は決して恥ではない。自分の意見を覆すことは、むしろ美徳であり、大人の態度である。
倉本聰
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脚本を書くことの最終目的は、金を得ることではなく、人様の心を洗うことである。洗ってきれいにしてさしあげることである。感動という名の洗剤で暮らしの汚濁を洗い流してあげることである。そしてそのことが出来たとき、僕の心は初めて充足する。
倉本聰