劇場で我を忘れるひとときだけ、時間の支配から逃れられる。
井上ひさし 劇作家、放送作家、小説家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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良心というやつは、人を臆病にしてしまうものだ。泥棒しようとすると、とがめやがる。罵言・中傷してやろうと思おうと叱りやがる。良心ってやつは、人の胸の中で謀反を起こすたいへんな寂しがり屋だ。
シェイクスピア 劇作家、詩人
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良心というやつは、人を臆病にしてしまうものだ。泥棒しようとすると、とがめやがる。罵言・中傷してやろうと思おうと叱りやがる。良心ってやつは、人の胸の中で謀反を起こすたいへんな寂しがり屋だ。
シェイクスピア 劇作家、詩人
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あなたの人生全てが夢でないと、どうやって証明できるというのだ。
デカルト 哲学者
井上ひさしの他の名言
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文明開化を違う角度から見れば、それは名詞の氾濫である。そしてその名詞とは、じつは情報のことである。この情報の氾濫は、現在に至ってもまだ終わっていない。それどころか、それは大の字のつく氾濫になりつつある。
井上ひさし
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黙っているうちに、世の中がどんどんヘンな方向へ流されて行く。そしてその結果はなにもかもすべて、黙っていた人たちの上に覆い被さってくる。
井上ひさし
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被爆国がこれから増えないという約束はどこにもない。
井上ひさし
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本当におもしろいのは、書いているうちに筆が自然に外れていくことなんですね。そっちへ行っちゃだめ、というのに外れていく。それがいちばんおもしろいんです。
井上ひさし
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演劇そのものが、つまり舞台それ自体が絵画であり、音楽でもあり、彫刻でもあり、詩でもあると感じました。
井上ひさし
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駄洒落愛好者たちとは、「別の見方がないだろうか」「他の立場に立てばどうであろうか」という思いやりや心のやさしさや咄嗟の機転をあわせ持った人間たちのことなのである。
井上ひさし
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日本は今のところ世界で唯一の被爆国です。言葉を変えれば、未来の戦争を体験している唯一の国です。
井上ひさし
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買ってすぐに読まないでも、机の横に置いておけばいいんです。不思議なことに、ツンドクをしておくと自然にわかってくるんですね。「これ読まなくていいや」とか、「これは急いで読まなきゃいけないな」とか。だから、ツンドクは案外にいい整理法じゃないかなと思うんです。
井上ひさし
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日本人というのは哲学やってもしようがないんですね。なにしろ、宇宙の果てがどうなっているか、星空を見上げないから考えない。一生考えたってわかりっこないんだから考えない。
井上ひさし
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物語の基本的要素は「謎」である。逆に言うなら、謎の提起とその解明、これこそが物語の正体なのだ。
井上ひさし