自己嫌悪がないということはその人が自己を熱愛することのない証拠である。自己に冷淡であるからだ。
志賀直哉 小説家
出典: 「青草帖」
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うまくいかない時に、他人や環境のせいにする人間は、幸福にはなれません。
島田紳助 お笑い芸人、司会者
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人は善良であればあるほど、他人の良さを認める。だが愚かで意地悪であればあるほど、他人の欠点を探す。
トルストイ 小説家
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本気で人を幸せにしようと思ったら、自分が傷つくことくらい覚悟しなくちゃいかんのだ。
水木しげる 漫画家
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読んだだけ、聞いただけがただ残っていくという意味の物知りがいる。これは知恵というものにはならない。
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くだらなく過ごしても一生、苦しんで過ごしても一生だ。苦しんで活き活きと暮らすべきだ。
志賀直哉
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大地を一歩一歩踏みつけて、手を振って、いい気分で、進まなければならぬ。急がずに、休まずに。
志賀直哉
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求めてえられるものは幸福に非ずして快楽だ。
志賀直哉
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一つの考えというものは正しいか正しくないかだけで評価できない。正しい考えであって、しかも一顧の価値さえないものあるし、間違っていても価値を認めないわけにはいかぬ考えというものがある。
志賀直哉
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誰にでも天賦はなにかしらある。これをやるために生まれてきたみたいな何かが。なかなか見つからないけど、それを見つけたら、焦ることはない。
志賀直哉
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幸福というものは受けるべきもので、求めるべき性質のものではない。求めて得られるものは幸福にあらずして快楽なり。
志賀直哉
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更にそこから生まれるもののなき博学はくだらない。知識のコレクションに過ぎない。
志賀直哉
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正しく書く事によって初めて考えをより明瞭にかつ確実にすることが出来る。
志賀直哉