ちっぽけ希望に妥協して、この世界が、その希望の形のままに見えて来たらおしまいだ。
三島由紀夫 小説家、政治活動家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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真の自由とは、自分自身に対してあらゆることをなしうるということである。
モンテーニュ 哲学者
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「昔だったらこうだったのに」という口癖も、現在の環境に不満を述べているだけで、改善の努力を感じられません。優秀な人間ほど環境に不満を言わないものです。口癖ならぬ「愚痴グセ」が身についてしまうと負け続けます。
林修 予備校教師、タレント
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あきらめないことだよね。とにかく何があろうが与えられたものに関してはあきらめないこと。
渡辺謙 俳優
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反撃するって、どういうことか。おまえ自身に負い目がなくって、自分で、てめえの手でメシを食ってるんだという誇りを持つことだ。
矢沢永吉 歌手
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冒険こそが、わたしの存在理由である。
パブロ・ピカソ 画家
三島由紀夫の他の名言
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政治的スローガンとか、思想とか、さういふ痛くも痒くもないものには、人間は喜んで普遍性と共有性を認めます。毒にも薬にもならない古くさい建築や美術品は、やすやすと人類共有の文化的遺産になります。
三島由紀夫
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傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子を身につけるものだ。そして往々この鎧帷子が、自分の肌を傷つけてしまう。
三島由紀夫
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どんな時代にならうと、権力のもつとも深い実質は若者の筋肉だ。
三島由紀夫
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人生とは何だ?人生とは失語症だ。世界とは何だ?世界とは失語症だ。歴史とは何だ?歴史とは失語症だ。芸術とは?恋愛とは?政治とは?何でもかんでも失語症だ。
三島由紀夫
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僕は、単細胞のせいかもしれないけれど、革命というものはイデオロギーの問題でもなんでもない、ただ爆弾持って駈け出すことだと思っているんです。維新というのも、ただ日本刀持って駈け出すことだと思っている。駈けるのには、百メートルを十六秒以下でなければ駈けるとは言えない。そのためには、ふとっていちゃ絶対だめですよ。
三島由紀夫
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もし、われわれが生の尊厳をそれほど重んじるならば、どうして死の尊厳をも重んじないわけにいくだらうか。いかなる死も、それを犬死と呼ぶことはできないのである。
三島由紀夫
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生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。
三島由紀夫
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伝統は野蛮と爛熟の二つを教える。真の戦争責任は民衆とその愚昧とにある。政治家は民衆の戦争責任を弾劾しない。彼らは、泰西人がアジアを怖れる如く、民衆を怖れている。この畏怖に我々の伝統的感情のすべてがある。その意味で我々は古来デモクラチックである。日本的非合理の温存のみが、百年後世界文化に貢献するであろう。
三島由紀夫
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決定されているが故に僕らの可能性は無限であり、止められているが故に僕らの飛翔は永遠である。
三島由紀夫
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善意も、無心も、十分人を殺すことのできる刃物である。
三島由紀夫