病床六尺、これが我が世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。
正岡子規 俳人、歌人
この名言を見ている方にお薦めの名言
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時間を止めようと人はいろんなことをする。しかし、そんなことはできない。
ボブ・ディラン 歌手
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あらゆる生あるものの目指すところは死である。
フロイト 精神分析学者
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一生を棒に振りし男此処に眠る。彼は無価値に生きたり。
高村光太郎 詩人、彫刻家
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老齢は明らかに迅速なり。老齢は我々に必要以上に迅速に迫ってくる。
プラトン 哲学者
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幸福な人生というものは、人々が敗北してカブトを脱いだ時点を、「ほんの少しだけ過ぎた時」にやってくる。
ナポレオン・ヒル 自己啓発本作家
正岡子規の他の名言
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巧を求むるなかれ、拙を蔽うなかれ、他人に恥ずるなかれ。
正岡子規
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人の希望は、初め漠然として大きく、後、ようやく小さく確実になるならびなり。
正岡子規
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病気の境涯に処しては、病気を楽しむという事にならなければ生きて居ても何の面白みもない。
正岡子規
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この百日という長い月日を経過した嬉しさは人にはわからんことであろう。
正岡子規
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悟りということは、いかなる場合にも平気で死ぬることかと思っていたのは間違いで、悟りということは、いかなる場合にも平気で生きていることであった。
正岡子規
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自個の著作を売りて原稿料を取るは少しも悪き事に非ず。 されどその著作の目的が原稿料を取るといふ事より他に何もなかりしとすれば、著者の心の賤しき事いふまでもなし。
正岡子規
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世間恐るべきは猛獣毒蛇にあらず 壮士暴客にあらず ただ勉強家と沈黙家と謙遜家とのみ。
正岡子規
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禅の悟りとは、いつでも、どこでも死ぬる覚悟ができることだと思っていたが、よく考えてみると、それは大変な誤りで、いかなる場合でも、平気で生きることであることがわかった。
正岡子規
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見る所狭ければ自分の汽車の動くのを知らで、隣の汽車が動くように覚ゆる。
正岡子規