真の学問は筆記できるものではない。筆記できる部分は滓である。真の学問は行と行との間にある。
新渡戸稲造 教育者、思想家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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選手によく使ったのが、「とは」という言葉だ。「野球とは?」「勝負とは?」「バッティングとは?」。ものごとに関して、しっかりと問題意識を抱き、自らの頭で考えているか。それを問う意味で、常に「~とは何か?」を問うてきたんだ。プロ野球選手が「野球とは?」と聞かれた時に答えられなかったら、それは「考えてない」ということだ。
野村克也 プロ野球選手、監督
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初めは無理やりにでも、ありがたいとか、うわ、すげえな、と思うことを発見していかないと、なかなか身につかない。
武田双雲 書道家
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少にして学ばざれば、長じて無能なり。
孔子 思想家、儒教の祖
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賢い者が愚か者から学ぶことの方が、愚か者が賢い者から学ぶことよりも多い。
モンテーニュ 哲学者
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自分が何をやりたいか、何を伝えたいかが分かっていたら、技術は後からついてくる。
岡本太郎 前衛芸術家、画家、彫刻家
新渡戸稲造の他の名言
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なにがひとの魂を満たすのだろう。名誉を与えられても、それは空虚なものであることがわかってしまう。富を与えられたとて、飽きてしまう。知識を与えられると、さらに欲しくなる。ただ愛、純粋で無私の愛だけが、この永遠の疑問に答え、この無限の渇望を満たしてくれるのである。
新渡戸稲造
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バックボーンたる精神を捨てれば、それに代わるものとして登場するのは、目に見える物質主義となるのは必然である。
新渡戸稲造
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数世紀の試練を乗り越えた書物のなかに我々は、困窮における富、悲しみにおける歓喜、そして孤独における絆を見いだすのである。
新渡戸稲造
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人は誰しもいったん安定した世界に身を置くと、精神もそれにならって俗化し、理想を忘れてだんだん怠惰になっていくようだ。
新渡戸稲造
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いかに苦しいことがあっても、ヤケになるのは短慮の極みである。逆境にある人は常に、「もう少しだ」と言って進むといい。やがて必ず前途に光がさしてくる。
新渡戸稲造
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義に過ぎれば固くなる。仁に過ぎれば弱くなる。
新渡戸稲造
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ちょっとした誇りと羞恥の心が入り交じった気分のまま告白する。私は少年のときから、「好き嫌い」を超越しようとつとめてきた。
新渡戸稲造
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人間は、それぞれ考え方や、ものの見方が違うのが当然である。その違いを認め合い、受け入れられる広い心を持つことが大切である。
新渡戸稲造
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学べどもなお学べども学べども学び足りぬは学びなりけり。
新渡戸稲造
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強き人はよく耐える。よく耐える人を強者という。
新渡戸稲造