企業は人財と資金とノウハウの生きた集合体ですから、資金やノウハウが十分にあっても、人財がなければうまくはいきません。
竹中平蔵 経済学者、政治家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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組織を引っ張っていく立場の人が、「なにがなんでも目標を達成するぞ」という気迫を示すことで、プロジェクトや部や課をまとめていくことができます。逆に部下にあれこれ命令するだけでは、「下にばかり押し付けて」と言うことになるからダメなんです。そうではなくて、「俺が全責任をとるぞ」という気迫を示す。これも、言葉ではない伝える力なんだろうと思います。
池上彰 ジャーナリスト、テレビ司会者
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偉大なリーダーは皆、ある共通する特徴を持っている。それは、その時代の人々の大きな不安に対し、真っ向から進んで立ち向かう気持ちである。他でもなく、これがリーダーシップの要点なのだ。
ジョン・ケネス・ガルブレイス 経済学者
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避けなければならないのは、「目標○万店」のような目標を掲げたことで、意味合いが不明確なまま数字が一人歩きを始め、最後は数字のつじつま合わせに陥るパターンです。数値目標は達成できても店の質が低くなり、顧客の支持を失っていきます。
鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングスCEO
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心がけているのは「皆の顔を見る」こと。稽古場で衣装の子がしょげていたら「何かあったか?」と話しかける。「昨日のあの演技、酒落ていたな」と伝える。俺は演出でも細部に拘るからね、現場の細部もものすごい見るんだよ。「大丈夫、キミのことは見ているよ」という信頼関係を築かないと、それ以上のものは生まれない。だからスタッフがどんなに増えても、なるべくちゃんと名前を覚えて、呼んでやる。これも大切なことだね。
蜷川幸雄 演出家、映画監督
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自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で全て否定しない。長所を見て短所を見ない。心を見て結果を見ない。そうすれば人は必ず集まってくる。
吉田松蔭 教育者、思想家
竹中平蔵の他の名言
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私の最初のキャリアは政府系の銀行でした。そこで多くの企業の審査をして、1つだけ学んだことがあります。それは、いい企業というのは社長から末端の従業員まで同じことを言う。同じ問題意識を持っており、コミュニケーションが図られています。
竹中平蔵
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組織が大きくなるほど、細部まで情報が行き渡りません。しかし、業績を上げている会社は、物事に対する姿勢が上から下まで徹底しているものです。
竹中平蔵
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良い経営者は皆、共通して話し上手です。自分が良いことを考えているだけではなく、周りの人を説得しなければいけません。
竹中平蔵
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小さな問題でも、解決することで組織は大きく前進することがよくある。
竹中平蔵
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ポピュリズムとは、政治家が「皆の言う事を聞いてあげますよ」という政治。健全な民主主義とは、リーダーが「皆辛いかもしれないけどこうしよう。そうすれば日本がこう変化できる」という政治。
竹中平蔵
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今までの延長線上では大きな変化を乗り切れない。
竹中平蔵
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「自分の目で将来を見ることができる」「説明する力を持っている」「組織を動かす力を持っている」。この3つが、リーダーの条件。
竹中平蔵
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既存のものに新しいものを持ち込もうとしたとき、必ず反対意見が出ますが、ある時は説得して、ある時は権力をもって反対派を抑える。そして組織を進化させていく。それがまさにイノベーションのプロセス。
竹中平蔵
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何かを選択するということは、間違いなく別の何かを捨てることなのです。
竹中平蔵