われわれの意識は、日常では脳の全能力の5%しか使っていない。
カール・ユング 精神科医
この名言を見ている方にお薦めの名言
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私は三十歳になるまで、百事百敗、何をやっても大した成功はおさめなかった。だます人間をあまりにたくさん相手にしたからである。しかし、今になると、これが私のたいへんな得になっただますことは一度きりだ。あとが絶対通用しない。そのうえ、十を得たところで百を失い、千を失う。元も子もなくす損な生き方だ。そこへいくと、だまされるのは生来の馬鹿でないかぎり、それによってたいへん知恵がつき、用心深くなる。二度と再び失敗せぬように警戒する。それがあとでどれだけの得になるか、測り知れない。
堤康次郎 西武グループ創業者
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私の指導方針の一つの柱が、「規則正しい生活」をすること。朝は5時起床、門限は22時、就寝はカッチリ22時15分です。遊びたい盛りの若者には酷かもしれませんが、朝、決まった時刻に起き、みんなで練習し、食事に気を遣って、同じ時刻に寝る。単純なようで、人として当たり前の生活をするだけで、個々の能力が強化され、タイムに表れる。そして、チームの一体感も高まる。こうした生活の基本、時間の大切さに選手自身が気付き、しっかりと「核」を作ってこそ、1秒にこだわったレースができる。試合中のとっさの判断力、創造性も育まれる。
原晋 陸上指導者
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努力することより、しないことの方が難しいよ。
ポール・マッカートニー ミュージシャン、作曲家
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研究がしんどかった頃、本当にいろいろな本を読み漁りました。「高く飛ぶためには、思い切りかがまないと飛べない」など、そんな当たり前の言葉が心に響くんですよ。「ああ、自分は今かがんでいる状態なんだ」と。
山中伸弥 医学者、iPS細胞の開発者
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人から、誰よりも頭のいい友達がいるからぜひ会ってみろと言われると、警戒心がむくむくと頭をもたげてくる。人は往々にして、自分が直接会った人や出来事は特別だと思い込んでしまう。これは人間の性質だ。人は誰でも、最高の人と知り合い最高の出来事を知りたいと思っている。だから、自分が知り得た人や物のメリットを過大評価してしまうのだ。
ビル・ゲイツ マイクロソフト創業者
カール・ユングの他の名言
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人生は本当は40歳から始まるものだ。それまでは下調べをしているだけなのだ。
カール・ユング
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自らの潜在意識の存在を認識しなければ、あなたは人生を指揮しようとし、それを運命と呼ぶだろう。
カール・ユング
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生涯が長い期間にわたることの恩恵は、本当の自分になるための猶予が与えられることだ。
カール・ユング
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我々は偶然にして我々になるのではない、そうなりたいと願った自分になるのだ。
カール・ユング
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我々はものごとを受け入れなければ何も変えることはできない。受け入れずに非難するだけでは苦難から逃れられない、より抑圧されるだけだ。
カール・ユング
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子供に直したい点があるなら、それについてよく考え、自分にとっても直すべき点ではないか、ということを見極めるべきである。
カール・ユング
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光が強いほど、影は深くなる。
カール・ユング
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直観とは無意識を通じた知覚である。
カール・ユング
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どの成人にも子供の部分が潜んでいます。それは永遠の子供で、いつも移り変わっていて終わりがなく、絶え間なく保護、注目、教育を求めています。それは人間の個性の一部で、発達してやがてその人の人格になりたいと望んでいます。
カール・ユング