「よくできたね」と褒めるのではない。「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。感謝される喜びを体験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう。
アルフレッド・アドラー 心理学者、精神科医
この名言を見ている方にお薦めの名言
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企業の経営者と会うときは、事前に必死に勉強します。手に入る限りの資料に目を通す。その人自身について書かれたものやインタビュー記事、企業や業界の現状などなど。質問する側のレベルが低ければ、話し手もそのレベルの話しかしてくれません。相手に「この人間ならこういうレベルまで話し合ってもいいかな」と感じさせる知識や情報を見せないと、深い話はなかなか出てこないものです。
田原総一朗 ジャーナリスト
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どうすれば相手が喜ぶかということを突き詰めていくと、必然的に「自分の一番得意なことを提供しよう」というところに行き着くんです。恋愛でも、僕なら心を込めて筆で手紙を書こうとなる。そうやって自分の強みを知って活かせれば、相手にも喜んでもらえるから誇示する必要がなくなるんです。
武田双雲 書道家
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他人の意見を聞かない人は、自身の確信が絶対だと信じており、他人の意見は間違っていると思っている。
ジョン・スチュアート・ミル 哲学者、思想家
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認めてあげることが必要だ。個人やチームが大きな取引の成約に成功したなど、注目すべきことをしたら、大袈裟なくらいに騒ごう。人前で認めよう。
ジャック・ウェルチ ゼネラル・エレクトリックCEO
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事を論じては、祇だ当に其の理の是非を言うべし。其の事の利害を計る当からず。
朱子 儒学者
アルフレッド・アドラーの他の名言
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問題の原因など、どうでもいい。大切なのは解決策と、これからどうしたいかだ。
アルフレッド・アドラー
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人の心理は物理学とは違う。問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ。解決法と可能性に集中すべきだ。
アルフレッド・アドラー
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行動するたびに叱られ、褒められて育った人間は、叱られるか、褒められるかしないと行動しなくなる。「よくできたね」と褒める必要はない。ただ「ありがとう」と感謝を伝えるだけでいい。感謝される喜びを知れば、自ら進んで周囲に貢献しようとする人間になる。
アルフレッド・アドラー
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敗北を避けるために、ときに人は自ら病気になる。「病気でなければできたのに」と言い訳して、安全地帯に逃げ込み、楽をするのだ。
アルフレッド・アドラー
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我々は明らかに事実それ自体ではなく、事実をどう解釈するかに影響を受けている。
アルフレッド・アドラー
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教師は最も重要な仕事です。学校で子供を気落ちさせてはいけません、また気落ちした子供がいれば自身を取り戻させねばなりません。これは教育者としての使命です。教育者は子供に将来の希望と喜びを与えなくてはなりません。
アルフレッド・アドラー
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扱いにくい相手とうまく付き合うには、相手が何とか自分を優秀に見せようとして、躍起になっていることを念頭に置くことだ。そしてその観点から相手と付き合ってみることだ。
アルフレッド・アドラー
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あなたが劣っているから劣等感があるのではない。どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。目標がある限り、劣等感があるのは当然のことだ。
アルフレッド・アドラー
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自分の不完全さを認め、受け入れなさい。相手の不完全さを認め、許しなさい。
アルフレッド・アドラー