他人のことに関心を持たない人間は、苦難の道を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかけることになる。人間のあらゆる失敗は、そういう人たちの間から生まれるのです。
アルフレッド・アドラー 心理学者、精神科医
この名言を見ている方にお薦めの名言
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よく愛するものはよく憎む事を知っていると同時に憎むことのいかに苦しいものであるかを痛感し得るものだ。
有島武郎 小説家
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信用は、とてもあいまいなものであり、自信さえあれば、ごまかしやハッタリがきく。自分を不必要に大きく見せる必要はないが、小さく見せることもない。
堀江貴文(ホリエモン) オン・ザ・エッジ創業者、投資家、著作家
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何よりもいけないのが、人前で叱ることなのだ。叱られる人の自尊心や面子まで潰しかねない叱り方からは、何も生まれてこない。誰だって、失敗をした場合、叱られるのはしかたがないと思っているのだ。それを人前で叱ることによって、さらなる屈辱を与えてしまったらどうなるか。結果は明らかであろう。
松本和那 マツモトキヨシ社長、衆議院議員
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互いに肝心なところは聞かないし言わない。だから傷つくことがない。そんな曖昧さがあればこそ、人は追い詰められずにすむのではないだろうか。
萩本欽一 コメディアン、タレント
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言うべきことは言うが、あとは潔く従う。
吉田茂 内閣総理大臣
アルフレッド・アドラーの他の名言
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間違いを指摘せず、原因研究という吊し上げもせず、「こんなやり方はどうかな?」と提案する。それこそが、相手を育てる有効な方法である。
アルフレッド・アドラー
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扱いにくい相手とうまく付き合うには、相手が何とか自分を優秀に見せようとして、躍起になっていることを念頭に置くことだ。そしてその観点から相手と付き合ってみることだ。
アルフレッド・アドラー
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あなたが劣っているから劣等感があるのではない。どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。目標がある限り、劣等感があるのは当然のことだ。
アルフレッド・アドラー
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妻の機嫌が悪いときに、夫が責任を感じてはいけない。不機嫌でいるか上機嫌でいるかは、妻の課題。その課題を勝手に背負うから苦しいのだ。
アルフレッド・アドラー
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ライフスタイルとは、人生の設計図であり、人生という舞台の脚本である。ライフスタイルが変われば、人生はガラリと変わるだろう。
アルフレッド・アドラー
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理不尽な上司や学校の先生に無理矢理認めてもらう必要はない。市場価値の高い人になればいい。より大きな共同体で考えればいいのだ。
アルフレッド・アドラー
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過去の原因は解説になっても解決にはならないだろう。
アルフレッド・アドラー
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行動するたびに叱られ、褒められて育った人間は、叱られるか、褒められるかしないと行動しなくなる。「よくできたね」と褒める必要はない。ただ「ありがとう」と感謝を伝えるだけでいい。感謝される喜びを知れば、自ら進んで周囲に貢献しようとする人間になる。
アルフレッド・アドラー
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人の心理は物理学とは違う。問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ。解決法と可能性に集中すべきだ。
アルフレッド・アドラー
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自分自身を信じていない人は、決して他人を信じないことはよく知られています。
アルフレッド・アドラー