扱いにくい相手とうまく付き合うには、相手が何とか自分を優秀に見せようとして、躍起になっていることを念頭に置くことだ。そしてその観点から相手と付き合ってみることだ。
アルフレッド・アドラー 心理学者、精神科医
この名言を見ている方にお薦めの名言
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部下の悪いところにばかり目が行くのは性格ではない。誰にでもそういう一面、そういったときはあります。私の場合、気持ちが落ち込んでいたり、いやなことがあったりしたときに、他人の悪い面に目がいきます。苛立ってしまい、他人に当たりたくなるわけです。逆に、充実した時間を過ごし、達成感とともに心身ともに安らいでいるときは、基本的に他人に対して、優しくというか、寛容になることができます。だから、性格を直したり、変えようとするのではなく、まず自分が充実した時間を過ごしているか、仕事で達成感を得ているかを考えてみたらどうでしょうか。
村上龍 小説家、脚本家
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本当に大事なことは、小声でも届くものだ。
伊坂幸太郎 小説家
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ダメな後輩とは付き合わない。いつか上島さんみたいに後輩の助けが必要になるので、そのときに助けてくれそうな、実力はあるのに正当な評価を受けていない後輩に手を差し伸べます。
有吉弘行 お笑い芸人
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定期採用だけでは必要な人材を採れないし、スカウトしないで成功した企業もありません。だから私は「これは」という人に出会ったら、食事に誘い、一本釣りをするのです。
似鳥昭雄 ニトリ創業者
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欧州でレースを転戦したり、米国を本拠地に活動したりしてきた、これまでの経験からすると、日本人は議論で物事の問題点をあぶり出すことが弱いと感じている。そこで議論のできる人間を育てる場を作りたいと考えた。それが為末大学だ。
為末大 陸上選手、世界陸上400mハードル銅メダリスト
アルフレッド・アドラーの他の名言
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「自分は役立っている」と実感するのに、相手から感謝されることや、褒められることは不要である。貢献感は「自己満足」でいいのだ。
アルフレッド・アドラー
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カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために、怒りという感情を創り出し利用したのだ。
アルフレッド・アドラー
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いつも不機嫌な人がいたら、その人は劣っていると解釈すべきです。
アルフレッド・アドラー
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行動に問題があるとしても、その背後にある動機や目的は、必ずや「善」である。
アルフレッド・アドラー
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人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。過去の原因は「解説」にはなっても「解決」にはならないだろう。
アルフレッド・アドラー
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嫉妬でパートナーを動かそうとそれば、いずれ相手は去って行くだろう。大人なら理性的に話し合うべきだ。
アルフレッド・アドラー
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人の行動の95%は正しい行動である。しかし私たちは、当たり前だからとそれを無視してしまう。わずか5%しかない負の行動に着目してはいけない。
アルフレッド・アドラー
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大切なことは共感すること。共感とは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることだ。
アルフレッド・アドラー
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自分と違う意見を述べる人はあなたを批判したいのではない。違いは当然であり、だからこそ意味がある。
アルフレッド・アドラー
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使い続けたライフスタイルが支障を来しても、人はそれを変えようとはしない。現実をねじ曲げてでも、自分は正しいと思い込む。
アルフレッド・アドラー