夫婦の向き合い方は直角がいいと思っている。一点で一致しているけど、ベクトルが90度ずれている。お互いが同じ向きだと、喧嘩はしないけど一人でいるのと変わりません。お互いが正反対の向きでも、トータルの合力がゼロになっちゃう。直角は、夫婦の力が一番出る関係。全く異なる価値観だけど、それが合わされると大きな力が生まれる。「異質なものを取り入れる」と組織も言うでしょう。それですよ。
養老孟司 解剖学者、著作家
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
妻に話を聞いて欲しいならば、他の女性に話しかけてみることだ。妻は全力で耳を傾ける。
フロイト 精神分析学者
-
男は退屈から結婚する。女は物好きから結婚する。そして双方とも失望する。
オスカー・ワイルド 小説家、詩人
-
独身貴族には重税を課すべきだ。結婚している男たちより幸せだというのは不公平である。
オスカー・ワイルド 小説家、詩人
-
私には三人の信頼できる友がある。年老いた妻、老いた犬、それに若干の貯金である。
ベンジャミン・フランクリン アメリカの政治家、科学者
-
私の30年の研究でもわからない女性の気持ちついての大きな疑問がある、それは「女性は何を望んでいるのか?」ということだ。
フロイト 精神分析学者
養老孟司の他の名言
-
仕事というのは、社会に空いた穴です。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。それが仕事というものであって、自分に合った穴が空いているわけがない。
養老孟司
-
「バカの壁」が売れたのはそもそも変なんだよ。今までずっと同じことを書いてきたのに全く売れなかったんだから。いや、なぜ売れたのか説明できますよ。タイトルが良かったし、新書というのが手軽だった。それに僕が話したことを話し言葉で文章にした人がうまかった。
養老孟司
-
やることがないとか、面白くないとか言っていませんか?世の中が面白くないですか?でも世の中簡単に変わらないですよ。じゃあ、どうすれば面白くなるのか。自分が変わることです。自分が変われば、世の中が面白くなる。
養老孟司
-
とりあえず一度は雑用をやってみたほうがいいと思います。若いときにはいろいろなことをやってみることを勧める。ただし、それを雑用だと軽く見て半端にやってはいけない。それでは薬にならないから。
養老孟司
-
読書にも中毒性があります。それはなくても生きていく上では困らない。でも、夢中になってしまう。そういうものは、どの時代にもなにかしらあります。僕は文化というのは、そういう麻薬効果的なところから生じたものではないかと思います。さらに言えば、読書は今や当たり前のことで、「ダメだ」とは言われません。
養老孟司
-
何か一つにすべてを懸けるより、タコの足のように生きるのがいい。
養老孟司
-
毎日がつまらない人は、「このままでいい、世界はいつも同じだ」と決めつけている人なんです。
養老孟司
-
ちゃんと人の心が分かれば、誰とでも適切な距離感や関係性が築ける。これさえできれば、どんな状況でも生きていけます。
養老孟司
-
大事なことは、これが自分の生き方だ、自分の仕事だと決めることです。
養老孟司
-
本当に好きなら苦労は厭わない。苦労が苦労ではないからである。苦労したくないなら、結局それほど「好きではない」のである。
養老孟司