人間にとっても組織にとっても理想を知ることこそが理想を実現する第一歩である。
堺屋太一 経済評論家、小説家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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社員の信頼を勝ち取るには、次のことを実行する以外にない。誠実な態度で社員に接し、事業計画に対する理解と情熱を分かち合うことが必要なのだ。そして、最後までやり遂げ、約束したことは必ず実行しなければならない。約束が絵空事でないことを身をもって示さなければ、誰もついて来てはくれない。
ハワード・シュルツ 元スターバックスCEO
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自分に自信がある人ほど自分だけでなんとかうまくやろうとするものです。しかし、それでは無駄が多い。成功する人間とは、自分の知識や経験なんてちっぽけなものだと自覚し、他人の力を上手に利用できる人のことです。
堀江貴文(ホリエモン) オン・ザ・エッジ創業者、投資家、著作家
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リーダーシップに一番必要な資質は勇気だと思う。通常、勇気にはある種のリスクが付きまとう。とくに新しい事業を立ち上げるときにはなおさらだ。何かをスタートさせ、それを継続させる勇気。この開拓者スピリットと冒険心が、チャンスがいっぱいのアメリカで、新しい道への案内役となる。
ウォルト・ディズニー 実業家、アニメーター
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いいチームとは、実は、大きな集合体が、やるべき仕事を確実にミスなく成し遂げているチームなのだ。
イビチャ・オシム サッカー監督
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手は打つよ。このままの野球をやるということはあり得ない。負け試合はどうやって負けているかわかっているわけだから。
落合博満 プロ野球選手、プロ野球監督
堺屋太一の他の名言
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「日本衰退」の基は個々の組織の衰えである。経済であれ、社会や文化であれ、「全日本」はこの国の個々の組織と個人の総和である。
堺屋太一
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雛形を学ぶと模倣になり、独創性が排除される。定型になってきて、その定型を遂行する組織が無責任な下請け回しを行う。
堺屋太一
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個人も組織も、ひとつのことが成功すると、同じことばかりを手がけたがる。イギリスのことわざに「競馬のやりはじめに大穴を当てた者は破産する」というのがある。万馬券に味を占め、大穴狙いがやめられないからだ。
堺屋太一
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「人を呼ぶ」には、まず志を立てないといけない。誰が何の目的で何をするか、志を明確にする。その次にコンセプト、何が中核か。どういう仕掛けで動かすか。優秀なブレーンが正確なコンセプトを作って、それに従って基本計画を立てる。
堺屋太一
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興味を持ったら、自分一人で試してみる。誰かと一緒にやってはいけません。一緒にいることが好きなだけかもしれないから。
堺屋太一
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職業は「有利」よりも「好き」で選ぶべきだ。
堺屋太一
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「やる気のある者が報われる」のは、経済に必要な仕組み。
堺屋太一
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日本式経営を支えたのは三本の柱である。第一の柱は「閉鎖的雇用関係」、年功序列、終身雇用、企業内組合である。第二の柱は「先行投資型財務体制」である。企業は配当や賃金を低めに抑え、内部留保を厚くして先行投資を行った。第三の柱は「集団的意思決定方式」だ。意思決定に時間はかかるが不満はない。社長が決断を下すころには、全社員が内容を知っている。だから「決定は遅いが、実行は速い」という日本的特徴が生まれた。
堺屋太一
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組織は個人よりも変わり難いものだ。
堺屋太一