非常に重大な事から些細な事に至るまで、他人の働きにくちばしをいれたかったら、試みに自分の身をその働きの場所に置いて自分ができるかどうか振り返ってみなければなりません。
福沢諭吉 思想家、教育家
この名言を見ている方にお薦めの名言
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「こんな練習をしたい」と提案してきた選手に、ハナから「そんな練習はダメだ」と言ってしまえば、もう二度と自分から提案することはないでしょう。私自身、自分の情報だけで指導していては、私のキャパシティ以上の組織にはならないと思っています。だから、選手からの提案はよく聞き、「なるほど、そうだよね」とまずは肯定するようにしています。それから、「でもね、これこれこういう理由で、半年ぐらい様子を見てから始めたほうがいいと思うけれど、どう思う?」といったやり取りをします。
原晋 陸上指導者
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「原則としては賛成だ」と誰かが言う時、その人はそれを実行しようする意思を微塵も持っていない。
オットー・フォン・ビスマルク プロイセン王国首相、ドイツ帝国首相
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理解と共感を得るためには微妙な舵取りが要ります。
岩田聡 元任天堂社長
福沢諭吉の他の名言
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難きを見て為さざるは、丈夫の志にあらず。
福沢諭吉
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自由と我儘との境は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり。
福沢諭吉
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空想というのは実行の根源であって、人間社会の進歩は、すべて空から実を生じたものである。
福沢諭吉
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人は生まれながらにして貴賤貧富の差があるのではありません。学問に励んだ賢人は、社会的に高い地位を得、経済的にも豊かになり、学ばなかった愚人は、貧しく、社会にも認めてもらえない人になるのです。
福沢諭吉
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無知無学な民ほど哀れな、そしてまた不快なものはありません。知恵がないということは、結局は恥を知らないということに行き着きます。自分の無知から貧窮に陥り、飢えや寒さに苦しむようになると、自分自身を反省せずに、周囲の金持ちを恨み、極端な者は、徒党を組んで強訴一揆などの暴動を起こすこともありました。
福沢諭吉
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自由と我がままとの境界は、他人に迷惑を掛けるのと掛けないのとの間にあります。
福沢諭吉
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人間の暮らしにかかわるすべてのことを、得か損かのソロバン勘定で決定してはなりません。大切なことは、経済の法則を用いるべき場所と、用いるべきでない場所とを、区別することです。
福沢諭吉
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実なき学問は先ず次にし、専ら勤しむべきは、人間普通日用に近き実学なり。
福沢諭吉
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人に交わるには信を持ってすべし。己れ人を信じて、人もまた己を信ず。
福沢諭吉